恋人ができたときには、のろけ話を聞いてほしいと思う人も多いかもしれません。しかし理由があり、周囲の人に恋人の存在を隠したことがある人もいるようです。
■約4割、恋人の存在を隠した経験
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、恋人の存在を隠した経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「隠した経験がある」と答えた人は、39.8%。
fumumu取材班は女性たちに、周囲の人に恋人の存在を隠した理由について聞きました。
①就活のときだったので
「彼氏の存在を、しばらく両親に隠していました。隠していた理由は、両親が就職活動に専念するよう求めていたからです。彼氏ができたら、どうしても気が散ってしまうだろうと心配していたみたいで…。
彼氏のことも大切ですが、親の期待を裏切りたくなかったんですよね。結局、就職が決まってから本当のことを打ち明けました。両親は驚きましたが、最終的には理解してくれたんです。
今は家族ぐるみで仲良くしているので、隠していたのが嘘のように思えますね」(20代・女性)
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②相手が結婚していて
「私が前の彼氏の存在を隠していたのは、相手が既婚者だったことが理由です。出会った当初は結婚していることを言われなかったので、すんなりと付き合い始めてしまいました。
しかし数カ月後に妻の存在を知り、ショックを受けました。しかし彼のことを愛していたので簡単に別れられず、誰にも内緒で関係を続けることにしたんです。
結果的に不倫になってしまい、絶対に許されない行為だったと今では反省しています」(20代・女性)
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③元カレと別れた直後で
「私の場合は、元カレと別れた直後に新しい相手ができたことが理由でした。新しい人と付き合うために別れたわけではなかったので、誤解されるのが嫌だったんです。
そのまま言いづらい状況になってしまい、しばらく周囲の人に黙っていました。そして『そろそろいいだろう』と思ったタイミングで、仲のいい人たちから話していったんです。
今考えれば、隠す意味がなかったような気もしますが…」(20代・女性)
多くの人がなにかしらかの理由で、恋人を隠す必要性を感じているようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)