劇団ひとり、“泣き芸”が生まれた瞬間を回顧 番組からの無茶振りで苦しみ…

深夜の生放送番組でされたある無茶振りがきっかけで、泣き芸を生み出した劇団ひとりさん。

劇団ひとり

27日放送の『芸能界ウケたから残して映像GP』(フジテレビ系)に、お笑いタレントの劇団ひとりさんが出演。

”泣き芸”が誕生したきっかけとなる出来事を明かしました。



■「いつも泣いてた」若手時代を回顧

芸人自選の“一番ウケた瞬間をとらえた映像”を審査し、価値のある映像は優先的に残していくことになった今回。

番組内では、これまでフジテレビの番組に2013回出演したひとりさんが「あの日あのときめちゃくちゃウケた瞬間」に、2002年の深夜の生放送番組『本能のハイキック!』(フジテレビ系)で見せた「生放送で“泣き芸”が生まれた瞬間」を選びました。

そんなひとりさんは「あの、若い人たぶん分かんないと思うんですけど、僕テレビ出はじめた頃、いつも泣いてたんですよ」と、自身の若手時代を振り返ります。



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■6分の尺を埋めるのに苦悩した結果…

当時はいろいろな現場で“泣き芸”を披露していたことを聞き、みちょぱさんが「知らないです。泣いてたんですか?」と驚くなか、ひとりさんは「もういろんな現場で泣いてたけど、それの一番最初」と話し、『本能のハイキック!』で泣き芸が生まれたことを明かしました。

ひとりさんいわく、そのとき出演したのは番組をボイコットして逃げ回る中継の企画だったそう。そのとき「持ち時間2分」と言われていたようですが、本番では尺が余ってしまい、「6分くらい埋めてくれ」と無茶振りされたそう。



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■“泣き芸”オファーが増加?

そのとき2分の準備しかしていなかったひとりさんは、あまりの要求に「どうしよう…」と苦し紛れに泣いてみせたとのこと。この姿が笑いを誘い、そこからひとりさんはいろいろな現場で泣くように。続けてひとりさんは、泣き芸は“業界ウケ”がよかったため、呼ばれた番組の現場では「やってくれ」とお願いされたことを明かします。

さらにひとりさんは、泣き芸を見た渡辺徹さんに「大丈夫だよ! そんな落ち込むなよ!」と心配されたエピソードを話し、その当時を懐かしみました。

『芸能界ウケたから残して映像GP』はTverで2月3日まで視聴可能

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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子

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