会社の飲み会に対しては、批判的な意見をよく耳にするのも事実です。実際に嫌な気持ちを抱きながらも、付き合いなので仕方なく参加している人も多いでしょう。
■約7割、会社の飲み会は苦痛
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、「会社の飲み会に対するイメージ」についての意識調査を実施しました。
その結果、「楽しい」と答えた人は全体で31.6%、「苦痛」は68.4%。
fumumu取材班は女性たちに、会社の飲み会に対して思うことについて話を聞きました。
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①気を遣うことが多すぎる
「会社の飲み会はなにかと気を遣うことが多いので、あまり好きではありません。とくに上司が酔っ払うとさらによくしゃべるようになり、ひたすらその話を聞いているだけなのがつらくて…。
上司の話は主に、自分の自慢話なんです。『これだけ仕事ができる』というのをアピールして、周囲の人たちに『すごい』と言ってほしいのでしょうね。
上司が満足するための飲み会なので、すべて奢りでもいいと思ってしまいます」(20代・女性)
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②行きたくないけど断りにくい
「大勢で騒ぐのが好きではないので、会社の飲み会も行きたい気持ちにはなれないんです。ただみんなが参加すると言っているのに、自分だけ行かないのはよくない気がしてしまって…。
嫌な気持ちを抱えながらも、無理して参加している状態なんです。もちろん飲んでいても、あまり楽しい気持ちにはなれません。『早く終わらないかな』と思いながら、その場にいるんです。
そんなに嫌ならば、断ればいいんでしょうけどね」(20代・女性)
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③会社の人の違った一面が見られる
「会社の飲み会が苦手な人も多いようですが、私はそれなりに楽しんでいます。他の人たちの職場とは違った一面を見られるのが、飲み会のおもしろさだと思うんです。
まじめでおとなしいと思っていた先輩がお酒を飲むとよく話すようになり、親しみを感じました。他にも飲み会ならではの空気のなかで、意外な部分を見せてくれた人たちがいます。
そんなこともあるので、私は会社の飲み会が好きなんです」(20代・女性)
お酒を飲むのなら、心を許した人と一緒がいいと思う人も多いのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)