人と一緒に出かけるなどするのは、本来、楽しいことであるはずです。しかし興味がない趣味に付き合わされたときには、嫌な気持ちになってしまうのも無理はないのかもしれません。
■約8割、興味がないのに人の趣味に…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「人の趣味」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「興味がないのに人の趣味に付き合った経験がある」と答えた人は、全体で79.2%。
fumumu取材班は女性たちに、興味がないけれど人の趣味に付き合ったときの話について話を聞きました。
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①パチンコデートをさせられ
「以前に少しだけ付き合っていた男性は、あらゆるギャンブルが好きな人でした。デートもパチンコ店に連れて行かれるなど、私にとっては苦痛でしかないことが多くて…。
ただそのときは相手を好きな気持ちがあったので、嫌われたくない気持ちからパチンコを楽しんでいるふりをしていました。きっと、それがいけなかったのでしょうね。
別れた原因はパチンコではありませんが、それだけ相手の気持ちを考慮できない部分が嫌になったのだと思います」(20代・女性)
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②興味のないバンドのライブ
「友達から、あるバンドのライブに誘われました。まったく興味がないので断ったのですが、一緒に行く予定だった人が無理になり『チケット代はいらないから』と言われて付き合うことにしたんです。
ただ興味がないのには変わりなく、ライブ中も私自身が盛り上がることはありませんでした。こんなことならば申し訳ないので、来なかったほうがましだったかもしれないと思って…。
もし同じような機会があったときには、きちんと断ろうと思いました」(20代・女性)
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③ルールがわからない野球観戦
「元カレが小さい頃から野球をしていた人で、たまに一緒にプロ野球観戦に行っていました。しかし私には野球を観る習慣がまったくなかったので、ルールさえ曖昧な状態で…。
彼氏は親切に初歩的なところから教えてくれてはいたのですが、それでも私自身がそれほど野球に興味を持てないでいました。そのために、野球観戦のデートはあまり楽しいものとは思えなくて…。
元カレにとって野球は人生だと思うので、私とは合わないのかもしれないと思ってしまいました」(20代・女性)
興味を持てた場合には新しい世界が広がるので、難しいところではありますね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)