宮根誠司、日大アメフト部違法薬物疑惑に私見 「まだ旧態然とした日大の体質が…」

日大アメフト部の部員が、違法薬物を使用した疑惑で逮捕された事件。宮根誠司さんは体制に疑問も。

宮根誠司

7日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で、日本大学アメリカンフットボール部の部員が、寮で乾燥大麻と覚醒剤を所持したとして逮捕された事案を報道。

司会の宮根誠司さんは、同校の林真理子理事長が8日に記者会見を行う予定であることにも注目し、真相解明に関心を寄せています。


■理事長も知らなかった?

この問題について、2日の段階で林理事長は「違法な薬物が見つかったとかいうことは一切ございません」と、大麻疑惑をキッパリ否定していました。

しかし翌日には一転、「今のところは、見つかっていないという意味」だったと釈明しましたが、大学側は先月6日の時点で植物片と錠剤を発見しており、林理事長には経緯が伝わっていなかった可能性も浮上しています。


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■空白の2週間の意味とは

同番組によると、去年の10月に「寮内での大麻疑惑について調査してほしい」と匿名の情報提供が寄せられ、日大側が学内調査をしたところ寮のロッカーに植物片と錠剤が見つかったもよう。

しかし警視庁に違法薬物とおぼしきものが見つかったことを連絡したのは、およそ2週間後だったとも報じられており、空白の期間の意味も取り沙汰されています。


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■個人の犯罪なのか組織の問題なのか

逮捕を受けて、大学側は公式サイトに謝罪文を掲載し、「なお、アメリカンフットボール部については本日より無期限活動停止処分といたします」と発表。

宮根さんは「容疑者が本当に個人で…1人で誰にも言わずに使っていたとするならば、アメリカンフットボール部無期限活動停止処分、本当に真面目にアメフトに打ち込んでいた学生の皆さん、部員の皆さん、他の学生の皆さんは大変なダメージだと思うんですけど…」と推察。

専門家は「これは個人の犯罪なのかそれとも他の部員も含めての話しなのかは今後の解明が待たれます」とコメントしており、宮根さんも「とにかく明日の会見が待たれます」とのべています。


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■理事長の改革の行方

宮根さんは「林理事長っていうのは本当に1年前に、まさに日大を改革するために請われて行かれた方で、いろんなことをやってらっしゃったんですが…」と、理事長の功績についても言及。

今回、林理事長に情報が届いていなかったのではないかと思われる件について、「本当にどこかで(情報が)根詰まりを起こしている、まだ旧態然とした日大の体質が、悪い部分が残っているということなんでしょうか?」と、疑問を呈していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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