谷原章介、市川猿之助の精神状態を心配 「発覚してから2週間経ちましたけど…」

惨劇から2週間が経ち、谷原章介さんは「猿之助さんの状態・状況、心配ですよね…」とコメント。

谷原章介

1日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、歌舞伎役者の市川猿之助さんがが自宅で両親とともに倒れ、救急搬送の末に両親の死亡した事案について報道。

搬送から2週間が経った現在も捜査が続いており、司会の谷原章介さんも猿之助さんの状態を心配した一幕が。


■両親は向精神薬中毒で死去か

5月18日、目黒区の自宅で猿之助さんと両親が倒れている状態で見つかり、父親の歌舞伎俳優・市川段四郎さんと段四郎さんの妻の死亡が確認されました。

報道によると、段四郎さんと妻は向精神薬中毒で亡くなったとみられており、一命を取り留めた猿之助さんは警察の捜査に対し、「家族会議をした」「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」と証言しています。


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■向精神薬の包装などは見つからず

報道によると猿之助さんは、その後の聴取でも「心中を図った」と話しているそうですが、2日間にわたって行われた家宅捜索では薬の包装は見つかっていないもよう。現場では、猿之助さんの供述を裏付ける客観証拠を探す捜査が続いています。

番組内で、元警視庁刑事の専門家は、「警察としては現在も心中であったり事故であったり両面からの捜査を続けていると思います」「事件の場合については、最悪、殺人であったり自殺のほう助、そういったことも視野にいれて考えていると思います」と説明しています。


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■包装を廃棄していたら証拠隠滅?

同日の放送では、「2週間取り調べを『任意』で続けていることから証言に矛盾はないと見ている可能性もある」「もし矛盾があると思っていたらより強制力の高い形で何らかの捜査が行われる可能性が高い」という専門家の見解も紹介。

一方で「現場から薬の包装が見つかっていない」という点には、「薬の包装を廃棄していた場合、警察は不信感を持ち証拠隠滅ととられる可能性」についても、取りざたされています。


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■谷原「心配ですよね」とコメント

弁護士によると現在は、「ひとつひとつの事実関係が切れ目なく…ちゃんと裏付け証拠とともに立証できるかというところを、事件にするか事案としていくのかを含めて慎重に慎重に進めている」段階ではないかとのこと。

役者仲間でもある谷原さんは「このことが発覚してから2週間経ちましたけど、現在の猿之助さんの状態・状況、心配ですよね」と、猿之助さんの精神状態を心配。

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(文/fumumu編集部・星子

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