なぜあんなことを…　約8割が「自分の過去」を振り返って思うことに共感

「外出先で、トイレに行ったときの話です。ズボンのファスナーを上げようとすると、まったく動かなくて焦りました。どう頑張っても無理だったので、とりあえずそのままトイレから出てきたのですが…。

さすがにファスナーが全開のまま、歩き回るわけにはいきません。悩んだ末に、私は家に帰ることにしました。帰るときにはかばんでファスナーの部分を必死に隠していましたが、バレていないか不安で…。

とにかく恥ずかしいので、早く家に着くことだけを考えていましたね」（20代・女性）

「ホームに向かうために階段を降りていると、すでに電車が着ている感じだったんです。周囲の人も急ぎ気味になっていたので、私もつられて走り出しました。すると、階段で足を滑らせてしまって…。

あと数段だったのですが、そのまま落ちて派手にこけてしまいました。かなり痛かったのですが、恥ずかしい気持ちになった私はすぐに立ち上がってなにもないふりをしたんです。

そもそも私自身は急いでいなかったので、走る意味はなかったのですが…」（20代・女性）

「会社の飲み会でかなり酔っ払い、気がつくと家の最寄り駅ではないホームで横になって寝ていたんです。そして駅員の人に起こされて、終電が終わっていることに気づきました。

とりあえず改札を出たものの、最寄り駅ではないのでどうしていいのかわからなくて…。仕方がないので、お金はかかりましたがタクシーで家まで帰りました。

そのときは家に帰ることで頭がいっぱいだったのですが、よく考えるとホームで横になって寝ていたことが恥ずかしくて…」（20代・女性）