谷原章介、市川猿之助の捜査について私見 「猿之助さんの精神的なサポートを…」

『めざまし8』で市川猿之助さんが救急搬送された事案の「捜査のポイント」について解説し、谷原章介さんは気遣いのコメントも。

谷原章介

25日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、歌舞伎役者の市川猿之助さんがが自宅で両親とともに倒れており、救急搬送の末に両親の死亡が確認された事案について報道。

後に猿之助さんは「両親と心中を図った」という趣旨の供述をしており、司会の谷原章介さんも捜査の行方について言及しています。


■都内の警察関連施設で事情聴取

18日、目黒区の自宅で猿之助さんと両親の3人が倒れているのが見つかり、父親の歌舞伎俳優・市川段四郎さんと段四郎さんの妻の死亡が確認されました。

猿之助さんは一命をとりとめ、回復した後に「家族会議をした」「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」と状況を説明。

19日に搬送先の病院を退院して別の病院に転院し、都内の警察関連施設で事情聴取を行っていると伝えられています。


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■警察は向精神薬の入手経路を調査

猿之助さんが「家族で話し合った」と証言し、自殺を図ったとみられている両親の死因は、向精神薬中毒と発表されました。番組によると、警察は向精神薬の種類や入手経路などを調べており、家宅捜索では薬に関する物は見つかっていないもよう。

「事件性があるのかないのか」は現時点では明らかになっておらず、谷原さんも「噂を打ち消すためにも事件性があるのかないのかをはっきりさせてから、捜査を進めたい、情報を公開したい、とこういうことだと思います…」と、私見をのべています。


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■「薬の件」と「家族会議の件」がポイントに

専門家によると「家族会議」が「いつ、誰の首謀で行われていたか」も鍵になり、「薬の件」と「家族会議の件」を解明することが、事件性の有無の判断にもつながってくるそう。

今現在考えられる罪として「自殺のほう助」「保護責任者遺棄」があげられ、「直接的に猿之助さんが手を出した」ということも「現段階では否定できない」ため、「殺人罪」も視野に入れて調査が行わてれている可能性を示唆しています。


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■「悩みや不安を相談する先」についての紹介も

谷原さんは、「今いろんなね、臆測であったり、新しい情報出て来ますけども…改めて大事なことっていうのは『そのことで猿之助さんを追い込まないこと』これが大事だと思うんですよね」「事情聴取と同時に、本当に、猿之助さんの精神的なサポートをしっかりしていただきたいです」と、猿之助さんの精神状態を気遣うコメントも。

コーナーの終盤では、「悩みや不安を相談する先」として「こころの健康相談統一ダイヤル」「生きづらびっと」「厚生省 悩み相談」などを紹介していました。

こころの健康相談統一ダイヤル
0570-064-556
(曜日・時間は都道府県によって異なります)

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(文/fumumu編集部・星子

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