“イタリアの宝石”と呼ばれる女優、モニカ・ベルッチ:悪女ぶりが圧巻の『ブラザーズ・グリム』
イケてる女優「イケジョ」のススメ:モニカ・ベルッチ。輝く「宝石」の秘密。
いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『MEMORY メモリー』の公開を記念して、同作の主人公である暗殺者と関わる実業家、ダヴァナを演じているモニカ・ベルッチです!
■最高齢ボンドガールの美しさ
1964年9月30日、イタリア生まれのモニカ・ベルッチは、「イタリアの宝石」とも称されるイタリア出身イケジョの代表格。もともとは大学時代にアルバイトではじめたモデル出身で、抜群のプロポーションを誇ります。
イギリス人スパイ、ジェームス・ボンドの活躍を描く『007』シリーズに登場する女性キャラクターは、「ボンドガール」と呼ばれますが、「ボンドガール」はセクシーでナイスバディ美女の代名詞ともされています。モニカの抜群の美しさは年を重ねても健在で、2015年の『スペクター』では、シリーズ当時歴代最高齢の51歳で「ボンドガール」として出演したほど。
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■現実の悪役を演じても
現在公開中の『MEMORY メモリー』では、モニカは、息子を持つ母親であり、巨額の富を持つヘッジファンドのCEOでもあるダヴァナを好演。
リーアム・ニーソン扮するアルツハイマー病を患う暗殺者と関わる「悪役」なのですが、この役のために体重を増やしたそうで、これまでとは一味違った新たな魅力を見せています。
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■輝きを失わない「宝石」
そんなモニカが、現実ではなく、ファンタジーの世界で演じる「悪役」もまた美しく、妖艶な雰囲気を醸し出しています。
それが2005年の『ブラザーズ・グリム』。
同作は、グリム童話を作ったグリム兄弟が、魔物退治者として活躍するファンタジーですが、モニカはその中で、鏡の女王として登場します。
かなり古い作品ですが、当時アラフォーのモニカが演じる女王の「悪女」ぶりは圧巻で、マット・デイモンと、いまは亡きヒース・レジャー扮するイケメン兄弟の2人に、1人で対峙する存在感はさすが。いつまでも輝きを失わない「宝石」の美しさに、引き込まれてみてはいかがでしょうか?
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)