トイレで激痛に襲われ病院へ行くと… 約2割の女性が経験したダイエットの“代償”

夏が近づくいまの時期はとくに…。手術を受けることになったケースも。

腹痛

夏が近づくと、多くの人が意識する「ダイエット」。短期間で結果を出したい気持ちは分かりますが、極端なダイエットは健康を害してしまう場合も…。


■早く痩せたくて…温泉モデルに悲劇

「温泉モデル」として活躍するモデルのしずかちゃんも、かつて極端なダイエットに走ってしまった1人です。

彼女は2019年5月更新のブログで、トイレで激痛に襲われ病院を受診したところ、「痔ろう」と診断され、手術を受けることになったと告白。

続けて「私が推測する1番の原因は、便秘薬の過剰摂取による下痢」「早く痩せたかった リバウンドが怖かった」と明かし、危険なダイエットによる大きな代償に「本末転倒です」とも綴っていました。


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■女性の約2割、無理なダイエットで体調不良

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ダイエット」に関する意識調査を行なったところ、しずかちゃんと同じように、全体で15.3%が「極端なダイエットをして体調を崩した経験がある」と回答。

ダイエットで体調を崩した女性の割合


男性12.2%に対して、女性は18.4%と女性のほうが高い割合に。


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■手術後もアクシデントが

その後、しずかちゃんは日帰りで痔ろうの手術を受けるも、「局所麻酔を打たれた瞬間 痛いー! 叫び声を上げてしまいました」とコメント。手術が無事に終わったと思いきや、その後もアクシデントが続き、大変な思いをしたとブログにつづっています。

手術2日後には無事に痛みもなくなったそうで、改めて危険なダイエットへの反省を記していました。


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■新学期までに痩せたくて…

編集部が話を聞いた20代女性も、10代の頃に「新学期までに痩せたいと思い、とにかく食べないダイエットをした」と振り返ります。

「固形物を食べるのを辞め、体重は落ちていったものの毎日フラフラ。そんなある日私の顔を見た親から『あんた、痩せ過ぎてカマキリみたいな顔になってる』と言われました」。

「鏡をみたら、ストレスと栄養不足で見た目もボロボロになっていて、すぐに辞めました。短期間でしたが生理が止まったり、様々な不調が出て、あのまま続けていたら危だったかも」と話していました。

適度な運動、バランスの良い食事をとりながら、健康的なボディメイクを心がけたいですね。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年04月14日~2023年04月17日 調査対象:全国10代~60代の男女1,000名 (有効回答数)

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