『あさイチ』冷蔵庫の消費電力増やす「意外な原因」 博多大吉も心当たりが…

冷蔵庫の開発者が解説する、電力消費を抑えるテクニックを紹介。意外なモノで消費電力が増えているかも…。

博多大吉

15日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、「物価高騰下を乗りきる節約術! 光熱費編」という特集を放送。

物価が上昇して電気代やガス代など光熱費も値上がりする中、無理なくできる「節約術」を紹介し、反響を呼んでいます。


■冷蔵庫の商品開発者が解説

同日の放送では、冷蔵庫の商品開発者が「無駄な消費電力を抑える」テクニックを解説。「電気代が余計にかかってしまう原因」となる「ある行動」が、3択クイズで出題されました。

スタジオの出演者はクイズに挑戦し、「青・隙間が狭い、赤・上に荷物、緑・ドアに張り紙」の3択から原因を予測。答えは赤の「冷蔵庫の上に荷物を置いている」で、司会の博多華丸・大吉の2人はみごと正解しました。


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■年間で見るとかなりの電気代増

冷蔵庫の上に物を置いてはいけない理由について、専門家は「家庭用の冷蔵庫の場合、冷蔵庫の上の部分から放熱をしているんです。なので、上にものが乗っていて放熱を妨げてしまいますと、機会に負荷がかかって消費電力があがる原因になってしまいます」と説明。

冷蔵庫の上に直接ものを載せていると年間およそ1,397円の電気代増になるそう。

ゲストの柴田理恵さんは「やっちゃう。分かってても」「大事なもの置場なんだけどなぁ」と話し、博多大吉さんも「多分だめなんだろうな? と思いながら載せてますよね。ちょうどいいんだもんあのスペース」と共感します。


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■冷蔵庫と壁に隙間にも要注意

ちなみに、選択肢にあった「側面の隙間」からも放熱はしているそうですが、「冷蔵庫は多くの場合、5mmから2cm程度開いていればOK!」とのこと。しかし、隙間などにダンボールなどを置いていると、放熱を妨げる可能性も。

博多華丸さんは「どうしてもピタッとしたい、みたいなのが…」と「壁にくっつけたい願望」を漏らしていますが、あまりくっつけてしまうと消費電力があがるもよう。

とはいえ5mmから2cmあいていればOKとのことで、大吉さんは「けっこうピタッといるのよ」とコメントしました。


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■冷蔵室は下の段のほうが温度低い

さらに番組では、消費電力を節約するための収納術についても解説。

専門家によると冷蔵室は下のほうが温度低いそうで、「上の段は長期保存できるもの」「中断はよく使う物をまとめたかごや作り置きのおかず」「冷気が最も貯まる下の段には使い残しのもの」などを置くのが好ましいそう。

また、かごに入れる食材は「朝食の材料、おつまみな、お弁当など『使うシーン』で分ける」ことで、取り出しやすく開閉時間が短くなる傾向があるそうです。

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(文/fumumu編集部・星子

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