「頼る」が苦手なのはなぜ? 上手に周囲に頼るための3つの意識

一人で抱え込まないためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。

仕事 指示 女性

周囲に上手に頼れずに、いつも一人で抱え込んでしまう。そうやって、自分を追い込んでしまう人は多いようです。

「助けてほしい」「手伝ってほしい」を周りに伝える勇気を持つには、どうすればいいのでしょうか? fumumu取材班が、人を頼るために意識したいことを聞いてきました。


①断られても気にしない

「一世一代の勇気を出して『人にお願いしてみよう!』と、そこまで意気込まないほうがいいと思います。相手にとっては、サラッと断れるレベルのお願いかもしれないし。


『やっぱり人に頼っても無駄なんだ』と決めつけずに、『相手も忙しかったんだ』『別の人に声をかけてみようかなー』と、気楽に考えたほうがいいと思いますよ」(30代・女性)


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②スキル習得だと考える

「『自分でやったほうが早い』『説明する時間が勿体ない』と思っている人も多いんじゃないでしょうか。でも、人に頼るスキルは、練習しないと育たないですよ。


自分でやったほうが早いとしても、頼らないことでキャパオーバーになっているなら、それは自分の能力を過信しているってことだろうし。


『人に頼るスキルを高めるため』と考えて、周囲に声をかける練習をしておいたほうが、その後の自分が楽になると思います」(20代・女性)


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③「お互い様」のスタンス

「人に必要以上に厳しくしていると、いざというときに周囲に頼れない気がします。


『それくらい自分でやれよ』と人に思ったことが、自分が困ったときにブーメランで返ってくるんですよね。『これくらい自分でやらなきゃ』って。


どんなに完璧に見える人でも、一人で生きているわけではないから。『手助けするのはお互い様』のスタンスを持っておいたほうが、自分も素直に周りの人に頼れるんじゃないでしょうか」(30代・女性)


お願いを一人に断られたとしても、世界中の人に拒否されたわけではありません。

「タイミングが悪かったんだな」と軽く考えたほうが、自分が楽かもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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