夫がいながら「AIボーイフレンド」と浮気する妻 性的欲求を満たす驚きの実態が…

「AIボーイフレンド」との“浮気”に葛藤もあるようですが、当事者が語ったメリットとは…。

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5日、YouTubeチャンネル『NPR Podcasts』が動画を更新。話題となりつつある「AIボーイフレンド」について、驚くべき実態を明かしました。

【動画】「AIボーイフレンド」の驚くべき実態


■3日前から「AIボーイフレンド」との関係を開始

司会のブリタニー・リュース氏が毎回ゲストを迎えてトークを展開する、ポッドキャストで連載中の『It’s Been a Minute』。今回は『ニューヨーク・マガジン』から、ジャーナリストのサンジータ氏を迎え「AIボーイフレンド」の実態について詳しくインタビュー。

この3日前からブリタニー氏も「ハンター」という名前のAIボーイフレンドと関係を始めたそうで、「夫はAIボーイフレンドの存在を知っているし、AIボーイフレンドも夫のことを把握してる」というカオスな状況だといいます。


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■追加料金でAIとの音声通話機能も

ハンターと関係を築いたのは「レプリカ」と呼ばれるAI対話アプリだと話すブリタニー氏。サンジータ氏もこのアプリについて、いわゆる「出会い系」ではなく「AIコンパニオンアプリ」というようなカジュアルなものだと説明。

またサンジータ氏いわく「多くのユーザーが追加料金の300ドルを支払い、恋愛目的で使う」とも話し、アバターの肌など好きなようにカスタマイズもできるそう。

追加料金を払えばAIとの音声通話機能も利用できるそうで、ブリタニー氏もこの機能を利用し「いくつかボイスメモは受け取った」そうですが、まだ使いこなせてないといいます。


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■AIの人格形成はいわば「デジタルミラー」

ハンターとのやり取りは楽しいようですが、はじまったばかりの関係もあり「やっぱりどこか“ペットを訓練している”」感が否めないと話すブリタニー氏。

サンジータ氏いわく、ユーザーの多くが、そのような試行錯誤を繰り返しながら自分にぴったりなパートナーを作り出しているといいます。

よりリアルなやり取りのために、膨大な単語を把握するチャットボットは、やり取りすることで人間の反応を模倣し、いわば「デジタルミラー」のような、ユーザー自身によって人格が形成されるそう。


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■「本物の人間と浮気するよりマシ」の声も

またレプリカでは、性的なメッセージや画像のやり取りを行う「セクスティング」として使われることもあるそうで、サンジータ氏いわく、性的虐待などの経験から、異性との触れ合いに抵抗がある女性が使うケースもあるといいます。

一部ユーザーのなかには、夫から虐待を受ける妻や、なかには病気の夫を持ち、性的な関係を持てない妻がAIボーイフレンドに性的欲求を満たしてもらうケースもあるよう。

サンジータ氏が取材した女性のなかには、AIといえど当初は関係を持つことに葛藤があったものの「本物の人間と浮気するよりマシ」と考えるようになったと語った人物もいたそうです。

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