普段は曲を流さないナイツのラジオショー “今日だけの一曲”に「歌詞がささる」

リスナーから「とても感慨深いです」「歌詞がささる」と反響を呼んだ一曲とは…。

ナイツ塙宣之

3日、お笑いコンビ・ナイツ(塙宣之さん・土屋伸之さん)がパーソナリティを務める『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)では、放送中に流れた一曲に反響が寄せられています。


■笑いに包まれたOPトーク

先週まで1週間お休みだったナイツの2人。オープニングトークでは、お笑いタレントの平野ノラさんと共に、塙さんが立ち上げた「劇団スティック」観劇の話や、休暇中に塙さんが奄美大島まで旅行へ行った話を展開。

義父の故郷ということで奄美に行った塙さんですが、ふとした思いつきで、現地のラジオ番組に出演することになったそうで、出演中、地元出身の共演者から義父の兄が民謡で有名人という事実を聞かされ驚いたことを告白。

その後も地元のテレビ番組に出演するなど、怒涛の“休日出勤”をしていたことを明かし、現地の人との交流エピソードなどで、スタジオを笑いに包み込みました。


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■「バレエ・メカニック」が流れる

ラジオ中盤、リスナーからのメールを一通読み上げ、本編に入る前に「ここで一曲、お聴きください」と塙さん。「坂本龍一さんがお亡くなりになりまして…僕は大ファンだったんですけどね」と切り出し「大好きな曲を聴いてください。『バレエ・メカニック』」と紹介しました。

この曲を作曲した音楽家の坂本龍一さんは、先月28日に死去したことが報じられました。

長年のがん闘病が伝えられていた坂本さんですが、所属事務所ホームページによると「がんの治療を受けながらも、体調の良い日は自宅内のスタジオで創作活動をつづけ、最期まで音楽と共にある日々でした」と伝えられています。


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■「とても感慨深い」「歌詞がささる」と反響

リスナーからは「イントロから最期まで、まるまる一曲完全にオンエア。普段は曲をかけないラジオショーだけに、とても感慨深いです」「塙さんの選曲かな?」「塙さんが坂本さんファンだったとは意外」など多くのコメントが。

また、曲中の歌詞に「ナイツのラジオショーで教授の『バレエ・メカニック』。YMOが大好きな塙の追悼曲。ラジオショーはいつも音楽はかけない。でも今日は、という気持ちが悲しくも。“僕には始めと終わりがあるんだ”」「急に曲をかけるなんて。そして、歌詞がささる」といった声も集まり「本日の一曲目、坂本龍一さんをしのんで」といったコメントも寄せられています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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