DNA検査キットで家族の秘密が発覚 祖父が45年間ついていた「嘘」とは

興味本位で行ったはずのDNA検査。そこに隠されたとんでもない真実に家族騒然。

ショック・女性

事実は小説より奇なり。そう言いたくなるような出来事が世の中には溢れています。

近日、興味本位でDNA検査キットを家族で使ったところ、祖父が45年間隠していた秘密が明らかになってしまったという「事件」がアメリカで発生。

検査キットを購入した女性が「使うんじゃなかった。知らないままのほうが良かった」と後悔していることを明かし、大きな話題を呼びました。


■見知らぬ親戚の正体

悲しみの声が投稿されたのは、アメリカの大手掲示板「Raddit」。ある女性ユーザーがネットで販売されているDNA検査キットを購入し、家族で試してみたところ、67歳になる祖父に自分たちとは別の家族がいることが判明したとのこと。

投稿主は「このDNA検査がおもしろそうだったから、他の家族やいとこ達にもこのキットを使ってみるよう勧めてみたの。そしたら私たちが全くしらない『親戚』がいることがわかった。祖父に他の家族がいたの。妻も、子供も、そして孫も」と大きなショックを受けているようでした。


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■衝撃の事実が次々と…

つづいて「祖父は祖母と事実婚状態だった」と彼らの関係性を明かしつつ、「同時に、祖父は他の女性とも婚姻関係にあったことが今回の検査でわかった」と衝撃的な事実を告白した投稿主は、さらに「祖父はやたらと仕事が忙しく、出張と称して家にいないことが多かった。今思えばもう一つの『家』に帰って過ごしていたのでしょう」とつづりました。

いわゆる「正妻」との間には多くの子供たちがいたことから、そのうちの誰かが投稿主と同じようにDNA検査を行い、記録がネットに残されていたことから「親戚の可能性が高いです!」という結果が示されていたことが伺えます。


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■「出来ることなら過去に戻りたい」

双方の家族に衝撃を与えた祖父の「秘密」。投稿主の祖母は長年自分が愛人に過ぎなかったことがわかり、大きなショックを受けているそう。

また、投稿主本人も「真実を知らないほうがマシだった。今や2つの家族が壊れそうな状況になってる。出来ることなら過去に戻りたい。こんなくだらない検査やらなきゃよかった…」と後悔する様子を見せています。

この投稿を受け、スレッドには「元気出して。貴方は何も悪くないよ」「真実は予想外の方法で暴かれるってやつかな…あまり思いつめないようにね」「悪いのは嘘をつき続けた君の祖父。自分を責める必要はない」といった励ましの言葉が続出。「合法的な婚姻じゃない場合、遺産相続の時にまた揉めることになるぞ」「おばあちゃんの立場は圧倒的に不利。今すぐ彼女に弁護士をつけるべき」などのアドバイスも殺到しました。

祖父もまさか現代の技術が自分の二重生活を暴くとは思ってもいなかったことでしょう。コメントにある通り、彼が他界した際にこういったことが発覚した場合大きな揉め事になりますから、今発覚してよかった…と思うべきなのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子

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