蛍原徹、黒柳徹子に“解散”後の心境を吐露 「辞めたほうがええかなぁ…」
蛍原徹さんが『徹子の部屋』に出演してお笑いコンビ・雨上がり決死隊を解散した当時の複雑な心境や元相方への思いも告白。
23日、お笑いタレント・蛍原徹さんが、黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。
お笑いコンビ・雨上がり決死隊を解散した当時の心境を赤裸々に語り、反響を呼んでいます。
■『徹子の部屋』に出ると「落ち込んで帰る」
同番組には4回目の出演となる蛍原さんですが、2021年にお笑いコンビ・雨上がり決死隊を解散したこともあり、1人で登場するのは初。
同日の19時からは司会を務めるバラエティー番組『アメトーーク！』（テレビ朝日系）3時間SPで、人気企画『徹子の部屋芸人』を放映する予定も。
そんなタイミングもあってか、徹子さんに「なんかあれなんですって、芸人さんがお出になる時は、とってもあなた注目してらっしゃるんですって？」と突っ込まれた蛍原さん。
徹子さんに企画の意図を伝えるべく、お笑い芸人たちがいかに同番組に「出たがっているか」を力説した上で、「なぜか、収録終わった後ちょっと落ち込んで帰るんですよ」と話し、徹子さんを笑わせました。
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■村上ショージが出演した「神回」
さらに蛍原さんは、「これはもう正直、自分たちの力不足が一番なんですが、僕たちのギャグに対する徹子さんのリアクションが…やっぱり今までにないリアクションで、ちょっと戸惑ってしまうっていう…」と、解説。
番組では、村上ショージさんが出演した「神回」を例に出して、VTRを確認しながら検証も。映像の中でショージさんは、自身のギャグについて徹子さんに「ひとつひとつ説明」する羽目になっており、冷や汗をかいているように見受けられます。
蛍原さんにそんな「無茶振り」の真意を問われた徹子さんは、「なにをおっしゃっているのか、知りたいと思うだけですよ」とバッサリ切り捨てていました。
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■「きれいごとじゃなく」と率直な心境を告白
今回も例に漏れず蛍原さんに「ギャグの無茶振り」をした後に、「それよりもですね、コンビ解散をなさった時に、これで芸人を辞めちゃおうとは思わなかったの？」と切り出した徹子さん。
単刀直入な質問にも蛍原さんは動揺することもなく、「ほんといろいろ考えました。だから辞めちゃおうていう考えもちょっと出てきたときもありました」と率直に回答。
元相方の宮迫博之さんに対しても、「もうずーっと30年ぐらいずーっと一緒にやらせてもらいまして、もう本当にきれいごとじゃなく、相方のおかげでこうやって仕事やってこれたっていうふうに思ってましたんで」と赤裸々に告白しています。
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■「どんどん前向きにやらな」と意気込みを語る
つづけて、「もう1人になってもなんもでけへんし…辞めたほうがええかなぁぐらいまでは思ったこともありましたけど…まぁでも周りのかたが励ましてくれたというか…」と、引退を踏みとどまった当時のことを振り返った蛍原さん。
徹子さんに「じゃあよかったじゃないですか」と励まされ、「はい。よかったと思っています。どんどん前向きにやらなあかんということです」と、意気込みを語っていました。
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（文／fumumu編集部・星子）