「人生に後悔はつきもの」と言いますが、できるならば、後悔が少ない人生を送りたいものですよね。他の人たちの後悔を知ることで、自分の譲れない部分が見えてくるかもしれません。
人生で最も後悔していることを、fumumu取材班が聞いてきました。
①人の目を気にせずに…
「私は40代に入ったところなんですけど、過去を振り返ると、人の目なんて気にせずに自分の好きなことをやればよかった! と思います。特に20代は、人に評価されることばかり考えていたから。
自分のやりたいことを我慢することも多かったんですよね。でも、そのとき評価されたいと思った人たちなんて、もうとっくに自分の周りにいないんです。
やりたいことがあるなら、本当にすぐにでもやったほうがいいと思う。否定してくる人がいても、数年後には、あなたのことすら覚えていないと思いますよ」(40代・女性)
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②気持ちを伝えておけば…
「片思いの人に、気持ちを正直に伝えておけばよかったです。フラれたとしても、それはそれでいい思い出にできたかも。
相手に伝えなかったせいで、変に思い出が美化されて、たまにその人のことが頭に浮かんでくるんですよ。もう10年以上も前のことなのに!
フラれても、別に死ぬわけじゃないんだから。重く考えないで、勢いで動いてもよかったなーと思いますね」(30代・女性)
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③もっと優しくできたら…
「学生時代に冷たくしてしまった友達のことを、たまに思い出します。私が子どもだっただけで、その子はなにも悪くなくて。優しくできなかったことを今でも後悔しています。
年を重ねると、不思議と思い出すのは、自分が傷つけられたことではないんですよね。自分が傷つけてしまった人たちのことを思い出して、苦しくなるんです。自分って、なんて嫌なやつだったんだろう…って。
今苦手な人がいるとしても、その人を傷つけても得るものはないんじゃないかな。なにもせずにただ距離を置いて、自分の人生を楽しんだほうがいいと思います」(40代・女性)
人の目を気にして動いても、その人たちが人生の面倒を見てくれるわけではありません。
人生の責任を取るのが自分しかいないなら、素直な感情に従って行動したほうが、後悔を減らせるかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)