水溜りボンド、YouTubeショート動画の収益を明かす 「絶対に…」

2月1日から収益化が始まったYouTubeのショート動画。しかしなかなか厳しいようです。

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(pressureUA/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人気2人組ユーチューバーの水溜りボンド(カンタさん、トミーさん)が21日、自身のYouTubeチャンネル(登録者数407万人)を更新。

動画【暴露】ぶっちゃけショート動画って儲かるの?」内で、ショート動画の収益について明かしました。

【動画】水溜りボンド、YouTubeショート動画の収益を明かす 「絶対に…」


■ショート動画の収益は?

今回、チャンネルでは短尺動画「YouTubeショート」の収益について話す企画を実施。

日本では2021年7月に始まったサービスで、2月1日から収益化が開始。しかし収益化の条件はなかなか厳しく、「チャンネル登録者数1000人以上」と「ショート動画の視聴回数が直近90日間で1000万回以上、もしくは直近1年間に公開した動画(ショート動画を除く)の総再生時間が4000時間以上」という条件が課されています。


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■収益化の条件は厳しいものの…

この条件についてカンタさんは「意外と厳しい基準」としつつも「満たしています」。しかし、気になる収支は「赤です」とのことで、「貰えてるっちゃ貰えてはいると思うんですよ」としながらも、「面白いことをしたいじゃん?」「そういうことをすると絶対に回収できない」と述べ、制作コストがかかる動画を作っていくと回収できないレベルだと明かします。

しかし、カンタさんは「やってて懐かしいし、1年やってきたからこそファンの人も『あの時のYouTubeっぽいな』って言ってくれるのを見たりするので、今後も頑張っていこうかなって」と、原点回帰の意味も込めて採算度外視で続けていくと述べました。

なお、カンタさんは本格的な収益化以前にあったショートファンド(広告がつかない代わりに「YouTube ショートファンド」と呼ばれる基金から、クリエイターにお金が支払われる形式)の頃についても言及。「その段階では苦しかったんですよ」と、昔も今もショート動画の収益はなかなか厳しい面があるようです。


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■視聴者の反応は…

今回の動画に対し、コメント欄ではさまざまな反応が。

「気になってるところ正直に話してくれるのありがたい」「大人になると何をやるにも採算とか考えなきゃいけないし、もちろん表には出さないでしっかり考えてるんだろうけど、2人は未だに“好き“という気持ちを大切に突き進んでくれてるのがなんだか嬉しかったり」「初めのころはショートだともの足りなさあったけど、あの短い時間の中でも楽しく面白く見せてくれるし、今日は何を見せてくれるんだろって楽しみもあるよ!」「変わってくYouTubeの中で懐かしさもありつつ進化していくふたりの動画を見れて嬉しいなぁ」などの声が確認できます。

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