リース・ウィザースプーン『キューティ・ブロンド』(2001年):「イケジョ」作品のススメ
イケてる女優「イケジョ」のススメ:リース・ウィザースプーン。知的なコメディエンヌ。
いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『ユアプレイス、マイプレイス』の公開を記念して、本作でロサンゼルスに住むシングルマザー、デビーに扮しているリース・ウィザースプーンです!
■親友歴20年の男女の物語
2月10日公開の『ユアプレイス、マイプレイス』は、リース演じるデビーと、親友であるニューヨークに住むピーター(アシュトン・カッチャー)が、1週間お互いの家を交換して生活するコメディ。
『プラダを着た悪魔』など、コメディチックながら、ほろりとさせる共感度の高い女性を描くアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を手がけています。
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■名門家出身のユニークさ
リース・ウィザースプーンといえば、その名前からもわかるように、アメリカ独立宣言に署名した牧師、ジョン・ウィザースプーンの子孫とされる名門一家の出身。
1976年3月22日、アメリカ生まれのリース自身も、名門スタンフォード大学に進学するほどの才媛です。
そのためか、知的でシリアスなキャラクターも似合いますが、やはり十八番は、ユニークで情のあるデビーのような役でしょう。
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■自分の道を行く人生
そんなリースの知的でユニークといった2つの魅力が合体したキャラクター、エル・ウッズを演じた『キューティ・ブロンド』(2001年)が一番のおすすめです。
このエルは、おしゃれで成績優秀、ブロンド美人のパーフェクトな人生を送っていましたが、「ブロンドだから」という理由で、政治家を目指す彼氏にフラれてしまいます。
ですが、彼の気持ちを取り戻そうと、彼と同じハーバード大学のロー・スクールに入学するタフなキャラクター。かなり古い作品ですが、周囲の偏見にも負けず、素直に自分の道を行くエルをさらりと演じているリースに、勇気をもらえること請け合いです。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)