マツコ、病院で繰り広げられた“マウント合戦”に爆笑 「でもね、最後は…」

年齢を重ねるとついつい「自虐トーク」をしがち。マツコさんがある日病院の待合室で聞いた会話も…。

マツコ・デラックス

30日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。

年齢を重ねていくと「自虐トーク」をしがち…という話題のなかで明かした、病院の待合室での出来事にスタジオが爆笑に包まれました。


■“おばさん自虐”に若者は困惑

フリーアナウンサーの大橋未歩さんが、若いスタッフからの好感度を気にして、無理して話を合わせてしまう悩みを吐露。これを受けて同日の放送では、若手スタッフたちから大橋さんの印象について調査することに。

するとスタッフたちから「お綺麗であれだけ優しいので憧れ」「別け隔てなく接してくれる」「大好き!」といった声が上がるなか、年齢に関する自虐トークをされると対応に困ることがある、という声が。

これに大橋さんは「無意識だった」「めちゃめちゃ困ってたんですね」と反省。


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■マツコ「自虐というか本音」

いわゆる“おばさん自虐”にどう反応すべきかという若者たちに、「何も言わなくていいわよ、別に」とマツコさん。「若い子に寄せているわけじゃなくて、年取ったらみんな自虐というかもう本音だもんね。『体の節々が痛いのよ~』って本当に痛いから言ってるんだから!」と指摘します。

「あたし、若い子とほとんど会話が成立しないから、コミュニケーション取るときも最低限のこと…」「もうしょうがないときあるじゃん? 場を盛り上げなきゃいけないときとかは、もうなんか『死ねって思われてるんだろうな』っていう覚悟で」盛り上げ役に徹していると明かしました。


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■待合室で繰り広げられた「マウント合戦」

この話題の延長で、マツコさんは「おばさん同士の会話ってよく聞いているとさ、噛み合ってないもんね。言いたいことを言い合って、なんとなくこう時が流れてるみたいな」とぽつり。

ある雪の日の、都内の病院の待合室での出来事を振り返り「なんか、距離自慢してたおばちゃんたちがいた。『あたしは大宮から来たのよ!』『あたしは群馬!』って」と話すと、スタジオは「マウントとりますね~!」「遠ければ遠いほど勝ちなんですね?」と爆笑。


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■勝負の行方は「意外な結末」に

しばらく、2人のマウント合戦に耳を傾けていた様子のマツコさんいわく、「でもね、最後は結局大宮が勝った」そう。

「なんでかっていうと、(大宮から来た人は)家の前が坂道なのに、それを下ってきたっていうのよ。それで『アンタはすごいよ!』ってなって」と話すと、スタジオはその日一番の盛り上がりを見せますが、「これ、若い子が聞いても全然面白くないからね、こんな話」としみじみつぶやくマツコさんでした。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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