乙武洋匡氏、“デジタルタトゥー時代”の生き方を語り反響 「説得力が違う」

炎上経験のある乙武さんの率直な言葉に「説得力が違う」と反響を呼んでいます。

乙武洋匡

30日、作家で実業家の乙武洋匡さんが自身のツイッターを更新。

“デジタルタトゥー時代”の生き方を語ったところ、反響を呼んでいます。

【ツイート】乙武さんが考える“デジタルタトゥー時代”の生き方


■「醜態を晒しながら生き続けていくしかない」

乙武さんは「『人生は何度でもやり直せる』とか言われるけど、もう少し正確に言うと、デジタルタトゥー時代には人生のリセットボタンなんてどこにもないので、これまでの盛大な黒歴史や人々からの批評もすべて引き受けて、それでも醜態を晒しながら生き続けていくしかない、ということなのだと思います」と自論を展開。

炎上経験のある乙武さんの率直な言葉にネットでは「乙武氏が言うと説得力が違う」「流石の説得力」といった反響が寄せられました。


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■「プラスにとらたえたい」との声も

またコメント欄には「ネットリテラシーの重要性がこれからますます高まりそうですね」「これからの一挙手一投足に少しの緊張感が持てる。ある程度緊張感は必要ね。デジタルタトゥー時代をもプラスにとらたえたい」という声も。

一方で「『やり直す』は『リセットする』ことだとは思っていません。『何もかも背負って、尚且つ立ち上がって這い上がること』だと思っています。それを踏まえた上で、もう一度、いや、何度でも言います。『人生は何度でもやり直せる』と」といった意見も寄せられています。


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■現在炎上中のスシロー迷惑行為動画

また「回転寿司屋に迷惑行為を行った少年の未来へ贈ることば」というコメントもつぶやかれており、SNS上に掲載され現在炎上中の、大手回転寿司チェーン・スシローの店内で、客が迷惑行為をしている動画を思い浮かべた人もいるよう。

大きな問題になっている動画では、男性がしょうゆ差しや湯飲みをなめたり、回転レーンに流れている寿司に唾を付けたりする様子が映っており、同社は「お客さまとの信頼関係を損なう重大な事案。日頃スシローの店舗をご利用いただいているお客さまがこのような動画をご覧になることで、大変不快な思いをなさってしまうことは大変遺憾」とコメントを発表しています。

身内ノリが瞬く間に世界中へ発信されてしまう現代。迷惑行為を慎むとともに、考えなく全てSNSに投稿することは控えたいものです。

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