女性の3割が“いやしい”と思う、お金にまつわる行動 「マジでやめて…」

本人は倹約と思っていても「ケチ」と受け止められることもあるようです。

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生きるうえで、お金は大切です。しかし、「すぐお金のことを言う人」となれば、話は変わってくるもの。

「あそこのランチが人気だよ」と言えば「でも結構高いね」と言ったり、「その服似合うね」と言えば「○○円だった」と言う人に対し、内心良くないイメージを持っている人は少なくないようです。


■4人に1人が「いやしいと思う」

fumumu編集部が10代~60代男女922名を対象に「事あるごとに値段やお金を気にする人をどう思う」かを調査したところ、「いやしいと思ってしまう」が24.1%、「とくに何も思わない」が68.9%、「好意的だ」6.9%という結果に。

卑しいと思う女性の割合

「いやしいと思ってしまう」を男女別で見ると、男性16.7%に対し、女性は30.6%と、女性のほうが14ポイントほど高い結果となりました。約2倍の該当率であり、「お金にうるさい人」に女性が厳しいことが伺えます。


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■20代女性「嫌でしたね」

fumumu編集部の取材に対し、20代の女性は次のように話します。

「以前付き合っていた男性が、なんにでもお金に結びつける人でした。友達が転職したと言うと『そこの会社は年収○○万円だね』とか言ったり、飲食店を始めた友達がいると言うと『飲食業界なんて平均年収安いよ? だって客単価が…』とか言う感じで」。

「お金のことは大切です。でも、私の大切な友達の夢とか職業選択について、お金の面からだけ言われるのは嫌でしたね」。


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■30代男性「マジでやめて…って言われた」

一方、別の30代の男性は次のように話します。

「僕は毎月25万円を貯金と投資に回していて、そのために倹約を続けています。でも、デートの時に割引クーポンを使って、『ビール1杯無料になった。つまり、300円も安くなったよ』と言ったら、『そういうのマジでやめて、恥ずかしい』…って、付き合っていた女性に言われたことがあって。支払いは全部僕持ちでしたし、『これは高いから注文しないでね』とか言ったわけでもないのに、なぜあんな言われかたをしないといけないのか…」。

「でも、後悔はありません。僕は30代ですが、すでに資産は3000万円。実家が太いわけではなく、収入が抜きん出て多いわけでもない。にもかかわらずそれなりの資産を作れているのは、明らかにこの倹約家な一面のおかげなんですよ」。

お金は大事。でも、それ以上に大事なものもあり、それは人によって違う…ということなのかもしれませんね。

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(文/fumumu編集部・柊青葉
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年12月05日~2022年12月06日 調査対象:全国10代~60代の男女922名(うち女性490名)

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