日常生活に欠かせない電話。しかし、LINEやメールが普及した今では、「いきなりかかってくる」「こちらの都合を考えていない」など、ネガティブな印象を抱く人も少なくありません。
中には電話が苦手すぎて、音を聞いただけでドキッとしてしまうという人もいるようです。
■約6割が「電話が苦手すぎてドキッと」
fumumu編集部が10代～60代男女922名を対象に「電話が苦手すぎて、電話の音を聞いただけでドキッとしてしまう」かを調査したところ、「ドキッとしてしまう」と回答したのは、全体で61.5％ほど。
男女別では男性58.1％に対し、女性は64.5％と、女性のほうが6ポイントほど高い結果となりました。
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■30代男性「マジで嫌なんですよね」
fumumu編集部の取材に対し、30代の男性は次のように話します。
「電話、マジで嫌なんですよね。と言ってももともと苦手だったわけではなく、前にいた会社でパワハラにあったのがきっかけです。元上司はかなりの気分屋で、僕のミスが発覚すると深夜であろうが土日であろうが、いきなり電話かけてきて怒鳴るんです」。
「僕がなんらかのミスをしてしまったとして、それに対してしっかりと対応策を取るにはまず現状把握が必要なはずなのに怒鳴る…そんな経験を重ねるうちに、今は電話の音が苦手になりました」。
■20代女性「本当に迷惑だなあって」
一方、20代の女性は次のように話します。
「私はマルチタスクが苦手で、ひとつの仕事をし始めるとそれにのめり込むタイプ。作業中はメールやメッセージも見ないんです。でも、今の上司はそういうのに関係なく電話してきて、集中してるからびっくりするし、電話するうちに集中力は途切れてしまい…」。
「しかも、要件がまだ重要事項なら許せるんですけど、『あれどこにあったっけな？』的なことでいちいち電話してくるんです。本当に迷惑だなあ、って思いますよね」。
電話をかける側としては自分の都合を優先したいのかもしれませんが、その行動が周囲に迷惑をかけるケースもあるようです。
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（文／fumumu編集部・柊青葉）この記事の画像（2枚）
