4人に1人が「イラッとくる」と答えた仕事での振る舞い 「マジで勘弁して…」

大事なことをメールではなく電話で伝えてくる人のこと、どう思いますか?

電話をする女性

電話やFAXが主流だった昭和の時代と違い、現代では多くのやり取りがメールで行われます。しかし、なかにはメールではなく、電話で要件を伝えてくる人も。

この手の人を世間はどう思うのか、fumumu編集部では調査してみました。


■4人に1人が「イラッとする」

fumumu編集部が10代~60代男女922名を対象に「メールではなく、電話で要件を伝えてくる人をどう思う」かを調査したところ、「イラッとくる」が26.4%、「とくに何も思わない」が65.2%、「電話のほうがありがたい」が8.4%という結果に。

電話で要件を伝えてくる人にイラッとする人の割合

「イラッとくる」と答えた人を男女別で見ると、男性26.6%に対し、女性は26.3%と、男女間の差はほとんどないことも判明しました。


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■30代男性「責任取りたくないから…」

fumumu編集部の取材に対し、30代の男性は次のように話します。

「フリーランスのデザイナーとして働いているのですが、今まで仕事してきた人の中に『メールではなく、電話でかけてくる』人が一定数いました。話した内容を自分が文面にまとめて送ったりする手間とか電話そのものの時間がもったいないわけで、最初は『どうして電話してくるのかな?』と思ってたんです」。

「でもあるとき、向こうの発注ミスのせいで納期に間に合わない事件が発生。僕は期日を聞いていない段階だったんですが、向こうは『俺は言った! お前が悪い!』って言ってきて…責任取りたくないから電話にしてたのか、と」。


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■20代女性「マジで勘弁して…」

一方、20代の女性は次のように話します。

「以前勤務していた会社の上司が、まさに要件を電話で伝える人でした。でも当時すでに50代後半で、機械音痴なのもあって『電話で十分だ。そっちのほうが早い』と言って聞かなくて」。

「しかも、その人は話すのが下手で、脈略のない喋りかたをするんです。最初のうちは『マジで勘弁して…』って思ってたんですが、『この人は変わる気はない。私が変わらないと』と気持ちが変わって、転職することに。会社を変えた、というオチです」

調査では、なんとも思わない人も多数いつつも、「電話のほうがありがたい」が少数の8.4%にとどまっていることもわかっています。「電話のほうがいい」と思う人は今や少数派のようです。

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(文/fumumu編集部・柊青葉
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年12月05日~2022年12月06日 調査対象:全国10代~60代の男女922名

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