どうにかして! 社員がどんどん辞めていく…モンスター上司への悲鳴3選

その人の顔色をうかがうのが一番の仕事に…

先輩と後輩
(itakayuki/istock/Thinkstock/写真はイメージです)

会社で仕事をするには、お互いの協力が欠かせません。しかし協力するどころか、足を引っ張る人がいるのも事実です。

自分が入った会社にそのような人がいれば、精神的な負担は避けられないのがつらいところでしょう。


■辞めさせた経験がある人はわずかだが…

fumumu編集部では全国20〜60代会社員・公務員の男女564名を対象に、自分のせいで会社を辞めた人がいるか、調査を実施しました。

自分せいで会社を辞めた人がいるグラフ

「辞めた人がいる」と答えた人は、全体で11.2%。辞めさせるような人が少ないのは、安心できる結果に見えますが…。

「辞めさせるような人は、自分で気づかないのでは?」(20代・女性)


fumumu取材班は女性3名に、自分の会社にいる他の社員を辞めさせる人について聞きました。


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①あら捜しがライフワーク

「人のあらを探すのがライフワークのような先輩のせいで、新しい人はすぐに辞めていってしまいます。


自分が教える担当でなくても、終わったものをチェックして『ここ、もっとやりやすい方法あるから』とか押し付けてきて…。


一緒にいてもストレスが溜まるだけなので、辞める人は正しいと思います。私もかなり我慢してきたけど、もう限界なので辞めるつもりです」(20代・女性)


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②体育会系の悪いところだけ凝縮

「うちの上司は、体育会系の悪い部分だけを凝縮したような人。自分の言うことは絶対って考えだから、周囲は思っていることを言える環境ではありません。


しかも『週刊誌買ってきて』とか、プライベートのパシリを男性社員にさせるんです。学生時代でも見てていい光景じゃないのに、大人になってもこんなことする人がいるのだなとあきれています。


しかも体育会系のいい部分である、面倒見のよさや男気は一切なし。辞める人に対しては『あいつ、根性ないよな』って言って、自分が悪いとはこれっぽっちも思っていないようです」(20代・女性)


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③静かなタイプのパワハラ

「パワハラといえば、声を荒げて怒るイメージがあるじゃないですか? うちの上司は静かだけど、チクチク刺さることを言うタイプ。普段はおとなしく、なにを考えているかわからないような感じ。


でもそこで自分の気に入らないことがあると小さな声で、『それでいいと思っているの?』などグチグチと詰めてくる。精神的な負担は、大声で怒鳴るタイプよりも大きいと思う。


うちの部署に居座る人が少ないのは上司のせいだから、本当になんとかして欲しい」(20代・女性)


せっかく一緒に仕事をするのだから、お互いに気持ちよくいたいもの。しかし社内の雰囲気を悪くする人は、そんなことは頭にないのでしょう。

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(文/fumumu編集部・ニャック
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日 対象:全国20代~60代会社員・公務員の男女564(有効回答数)

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