黒柳徹子、篠山輝信の快挙を祝福  「僕はコネで芸能界に入った」発言も

篠山紀信さんと南沙織さんの子供で俳優の篠山輝信さんが「第31回新人シナリオコンクール」で最高賞に輝き黒柳徹子さんが祝福。

黒柳徹子

16日、タレントの篠山輝信さんが、黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。

「第31回新人シナリオコンクール」で最高賞に輝いたエピソードを明かし、反響を呼んでいます。



篠山紀信の息子が脚本賞受賞

輝信さんは写真家の巨匠・篠山紀信さんを父に、伝説のアイドル・南沙織さんを母に持つ二世芸能人。

母の沙織さんに似た端正な顔立ちと上品な佇まいで俳優としても活躍し、明るいキャラクターでリポーターとしても人気を博しています。

今回、始めて執筆したシナリオで最高賞を受賞したという輝信さん。脚本作品『島』は、自身のルーツである沖縄を題材にしたもの。

コロナ禍で仕事が減って落ち込んでいた時に書きあげた作品は、母の生い立ちにインスピレーションを得たもので、両親ともに喜んでいることを明かしています。



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■「コネで芸能界に入った人間」と自己分析

徹子さんに、「そういう賞をおもらいになったことで、仕事に対する気持ちに何か変化はありました?」と聞かれた輝信さん。

「あの…」としばらく言葉を探した後、「言ってみれば僕は、あえて正直に言いますけど、親のコネで芸能界に入った人間ですよ」「それはズルをしたわけでも、悪いことをしたわけでもなくて僕の環境だったわけですけれども。非常に恵まれていた環境だったと思います」と、自身の置かれた立場を分析。

デビュー後は必死に努力したものの、すべて自身の実力ではないことも理解していたと述べ、「手応えを感じることって、これまでほとんどなかったんじゃないかな、っていうふうに思ってまして…」と回想しました。



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■試行錯誤しながら書き上げた作品

そんな「来し方」を踏まえた上で、シナリオは「コロナになって、まぁすごく絶望してでも何かやらなくちゃってことで自分で書き始めて、自分で沖縄の題材を選んで…」と、自分主体で試行錯誤しながら書き上げたとのこと。

続けて「もちろん実力は全然ないですし、つたない作品ではあるんですけどこういう結果になったので、あの…少しだけ自分に自信が持てました」と、喜びの気持ちを表明しています。



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■努力が報われ「本当に良かった」

紀信さんとも親交のある徹子さんは、「私、よくがんばったなぁと思います」と輝信さんの努力にねぎらいも。

さらに「1年かかったにしてもお書きになってね、それが評価されたいうのはあなたにとって本当に良かったと思います。おめでとうございます」と祝福しており、輝信さんも「徹子さんにおめでとうございますなんて言っていただいて本当に嬉しいです」と笑顔で返答していました。

『徹子の部屋』はTverで配信中

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(文/fumumu編集部・星子

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