ゾーイ・サルダナ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年):「イケジョ」作品のススメ

イケてる女優「イケジョ」のススメ:ゾーイ・サルダナ。タフさと美の合体。

ゾーイ・サルダナ
(引用:IMDb.com, Inc)

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念して、本作の舞台である惑星パンドラに住む先住民族ナヴィの女性、ネイティリに扮しているゾーイ・サルダナです!


画像をもっと見る

■「神の化身」として

ゾーイ・サルダナ
(引用:IMDb.com, Inc)

現在公開中の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、2009年に大ヒットした『アバター』の続編。

「アバター(avatar)」とは、もとはサンスクリット語の「化身」を語源とするそうで、現在では、仮想空間上に存在する、ユーザー自身の「分身」のことを表す用語として使われています。

タイトル通り、『アバター』は、「アバター」となった地球人ジェイクが、惑星パンドラに眠る希少鉱物を採掘するべく、先住民族ナヴィと交渉するため、現地に赴くところからスタート。そしてジェイクは、ナヴィの中でも、狩猟に長けた部族の娘ネイティリと出会うのですが…?


関連記事:マーゴット・ロビー『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年):「イケジョ」作品のススメ

■ハードな撮影を経てブレイク

ゾーイ・サルダナ
(引用:IMDb.com, Inc)

続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、ジェイクとネイティリは結婚して、子どもをもうけており、前作でジェイクを演じたサム・ワーシントン、ネイティリ役を務めたゾーイ・サルダナが、共に続投しています。

このネイティリ役でブレイクしたゾーイは、1978年6月19日、アメリカ生まれ。同役を、体の動作と顔の表情を同時にコンピュータに取り込む「パフォーマンス・キャプチャー」で演じています。


関連記事:ペネロペ・クルス『NINE』(2009年):「イケジョ」作品のススメ

■タフさと美しさを兼ね備え

ゾーイ・サルダナ
(引用:IMDb.com, Inc)

この撮影方法に耐えうるタフさと、バレエで鍛えた美しいパフォーマンスができるゾーイは、華麗に戦うキャラクターが似合います。

そういう意味で、ゾーイ出演のイチオシおすすめ作は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)。

マーベルコミックのスーパーヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描いた実写版である本作で、ゾーイはガモーラ役で登場。ガモーラは、銀河の支配者、サノスに両親を殺害され、サノスの娘として暗殺者に育てられた複雑なキャラクターです。ネイティリ同様、美しい戦士ですが、次第に女性としての表情を見せるようになるプロセスは、とてもキュート。そのゾーイのかわいらしい変化は、気になる人の前ではつい強がってしまう女性たちにとって、素直になるヒントが、隠されているかもしれません。

・合わせて読みたい→ペネロペ・クルス『NINE』(2009年):「イケジョ」作品のススメ

(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

Prime Videoで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をチェック!

この記事の画像(4枚)