明石家さんま、ロマンス詐欺で使われる最新技術に衝撃 「これは信じる」
国際ロマンス詐欺で使われた最新AI技術を体験した明石家さんまさん。そのクオリティにびっくり…。
4日放送の『週刊さんまとマツコ』（TBS系）では、お笑いタレント・明石家さんまさんが、AI技術を応用して人の顔を別の人に入れ替える最新技術を体験。
番組内では、国際ロマンス詐欺に使われたというこのAI技術に「これは信じる」と衝撃を受けました。
■「これにだまされる人がいるのか」
番組には、マッチングアプリやSNSなどで詐欺師が恋愛感情を抱かせ、お金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」に遭い、7,500万円をだまし取られたという漫画家の井出智香恵先生が登場。
その詐欺被害の実態に迫ることとなった今回、冒頭からタレントのマツコ・デラックスさんは「国際ロマンス詐欺ってワイドショーとかで聞いてる限りは、『これにだまされる人がいるのか』っていう…」と、信じられない様子でぶっちゃけます。
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■大好きなスターからメッセージが！
すると、マツコさんに「国際ロマンス詐欺だからだまされた、日本人ではだまされん」と返した井出先生。なお、井出先生は2018年～2021年までの3年間にわたり詐欺被害に遭っていたそう。
そんな井出先生は最初、大好きなハリウッドスターだという「マーク・ラファロさん」を名乗る人物から、「女優のエマ・ワトソンから勧められて君の『源氏物語』を読んでみたら、素晴らしくて思わず連絡した」というメッセージをもらったといいます。
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■ビデオチャットで信じてしまい…
なお、その時点では懐疑的だったという井出先生。しかし、この人物とビデオチャットをした瞬間、目の前にマークさんが現れたため本物だと信じてしまったとのこと…。
するとスタジオでは、AI技術を応用して人の顔を別の人に入れ替えるフェイク動画「ディープフェイク」を使い、最近ねつ造映像が増えていることが明かされます。
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■「ごめんなさい、これは信じる」
その上で、このAI技術が使えるアプリでマツコさんとさんまさんになりきった、平成ノブシコブシの吉村崇さん。するとマツコさんは、自分が話しているかのように見える映像に「え～、もうちょっとウソでしょ…」と衝撃を受けます。
さらに、さんまさんも「これはごめんなさい、これは信じる」「憧れの人からきて、このポジションで…」と謝ると、井出先生は信じてもらえたことに「ありがとうございます」と感謝しました。
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（文／fumumu編集部・綿 つゆ子）