大泉洋、話題呼んだ“全部大泉のせい”を回顧　「日本中を敵に回した感じ」

『GQ JAPAN』（コンデナスト・ジャパン発行）は30日、アワードイベント『GQ MEN OF THE YEAR 2022』記者発表イベントを東京・港区で実施。俳優の大泉洋さんらが喜びの声を上げました。

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■話題作に次々起用

2022年を象徴する俳優として同イベントで「メンオブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞」を受賞した大泉さん。

今年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、月9ドラマ『元彼の遺言状』（フジテレビ系）など次々話題作に出演しており、「役者として、こういう賞をいただけて本当に光栄。嬉しいです」と思いを口にしました。

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■「全部大泉のせい」

印象に残っているのは、やはり『鎌倉殿の13人』源頼朝役。時に残酷な頼朝が歴史をかき乱していくことから、北条義時役・小栗旬さんが「全部大泉のせい」と手描きしたマスクを撮影現場で着用したことが話題を呼びました。…もちろん愛のあるイジりです。

それについては良き思い出のようで「小栗旬くんが言ったキャッチーな言葉。あれがネットでも多くつぶやかれて（笑）。日本中を敵に回したという感じもあったけどそれはそれで、ヒールな役は自分にとっても新しかったですね」と回顧しつつニッコリ笑顔を浮かべます。

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■2023年の展望は？

と、大活躍を見せた大泉さんの2022年。

記者から来年挑戦したいことを問われると、「まぁ、いま考えても、来年のスケジュールがもうほぼ決まっちゃっているものですから…。一部でチャレンジする仕事もございますので、そこは楽しみにしているわけでございますが…。なのでなかなか（挑戦したいと）言えないっていうことだけはわかりますね（笑）」と困惑気味に。

今回の受賞についても第三者へ事前に伝えることができなかったそうで、「まずは家族に伝えたいですね。他人へ言わないでください、っていうこともあって、軽々しく『俺さぁGQ獲ったよ』とか言いたくても言えなくて（笑）。でもうちの妻は『え、なんでパパが！？』って返してくると思いますけどね」とひょうひょうとした大泉節で記者陣を沸かせていました。

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■SexyZoneやチョコプラが受賞

その年に“圧倒的な活躍”を見せた各界の著名人を称えるという同イベント。

2022年は大泉さんのほか、アーティスト・Sexy Zone、俳優・町田啓太さん、ラッパー・Awichさん、義足モデル・川原渓青（けいせい）さん、お笑いコンビ・チョコレートプラネット、格闘家・那須川天心さん、作家・川上未映子さんが見事栄冠に輝き、壇上で笑顔を見せていました。

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（取材・文／fumumu編集部・キモカメコ佐藤）

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