好きな人と好きなものや美味しいと感じるものが合うのは、この上なく幸せなことですよね。
しかし、多くの時間や食事をともに過ごすカップルの場合、食のアレルギーは大きな問題に発展することもあるようです。『Mirror』など海外メディアが報じました。
■シーフードアレルギーの男性
ある男性(27)が海外の人気掲示板『Reddit』にした投稿が、話題を集めています。その男性は、過去3年間にわたり彼女(25)と交際を続けてきました。
男性はシーフードアレルギーもちですが、彼女はシーフードが大好物。そのため、彼女が男性に合わせる形で、なるべくシーフードを食さないようにし、そのことには彼氏も感謝しているそうです。
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■友人とシーフード食べてきたから…
しかしある日、彼女が友人たちと出かけたあとに、男性の待つ家に戻ってきた時のことです。帰ってきた彼女にキスをしようと近づくと、彼女は拒否。それもそのはず、友人たちとの食事でシーフードを食べてきたからだというのです。
彼女と過ごす時間を楽しみにしていた男性はがっかりしてしまい、「シーフードを食べること自体をやめたら…」と彼女に告げました。
男性は彼女がシーフードが好きなことは知っていたものの、それが「自分にとって不都合なこと」だと感じていたというのです。
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■愛あるなら諦めるべき?
この男性の発言に、彼女は「あなたのために食べる回数を減らす努力をしているだけで、十分なはず」「あなたを愛しているけど、シーフードを食べるのはやめない」と激怒。
困惑した男性は、「彼女の家族がシーフード大好きで、幼い頃からたくさん食べて育ったのはわかる」「でも僕のことを気遣ってくれるなら、自ら食べるのをやめてくれてもいいのに」と主張し、人気スレッドの「悪いのは自分なのか…」に投げかけました。
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■不都合なのはお互い様
男性の問いかけに、コメント欄は「あながた悪い」が続々。「たまにしか食べられないシーフードを食べた彼女にキスできなくて不都合というけど、大好きな食べ物を食べちゃいけないというのは、彼女に不都合ではないのか」と、譲歩した彼女に対する男性の態度に否定的な意見が多く寄せられました。
さらに、「私は卵と魚とシーフードアレルギーだけど、夫と子作りして赤ちゃんを生むことができましたけど?」と皮肉る声も。
長い時間ともに過ごすからこそ、食のアレルギーと大好物は難しい問題なのかもしれませんが、お互いに譲歩が必要なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・原田 パラン)