宮根誠司、東京高裁の爆破予告に疑問  「犯人の特定は…」

『ミヤネ屋』では東京高等裁判所と地方裁判所が入る庁舎の爆破予告について報道し動機解明や犯人特定の可能性に言及。

宮根誠司

14日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で、東京高等裁判所と地方裁判所が入る庁舎の爆破予告について報道。

番組MCの宮根誠司さんが速報としてニュースを取り上げ、犯人特定の可能性などについても言及しています。


■爆破予告で一部裁判が取り消しに

14日、霞が関にある東京高等裁判所と地方裁判所が入る庁舎に爆破予告があり、午後1時から午後2時半までに予定されていた一部裁判が取り消しに。

東京高裁では一時、庁舎内にいた一般人を避難させる対応をしていました。同番組によると爆破が予告された時刻は午後1時半。現在では出入りが可能になったとのことですが、異例の措置に驚きの声が集まり、書類を出しに訪れた弁護士が困惑する様子なども伝えられました。


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■4日にも弁護士会館に爆破予告

今回の騒動で一般人は建物から避難したものの、職員などは「食事などを除いては不要な移動を避けるように」との通達があり、建物の中で待機していたとのことです。

爆破予告をした目的・動機はまだ不明ということですが(14日15時現在)、4日にも、弁護士会館に対して爆破予告があったことが報じられています。

番組内では、裁判が予定通り行われなかったことによる影響にも言及し、「人の人生」そのものを狂わせてしまう可能性があると警告。卑劣な行為に、ネット上でも怒りの声が飛び交っています。


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■犯人特定の可能性についても言及

宮根さんは「犯人の特定っていうのはできるんですかね?」と疑問の声をあげており、ツイッター上でも「本当に迷惑極まりない」「損害賠償を請求してほしい」という反響も。

専門家によると犯人特定自体は「できると思う」とのことですが、「いたずらでした、そんなつもりはありませんでした」と言われてしまうと重い刑罰をかけにくい側面も。宮根さんはそういった前例に対し、「これが単なるいたずらで許されていいのかって思いますよね」と怒りをにじませていました。


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■リポーターの安全を心配する声も

鉄道や大学構内など、過去にも様々な場所で爆破予告がされてきた日本。実際に爆発が起こった場合の被害は甚大であることが予想され、ネットでは「テロの一歩手前やん」「これ普通に考えれば『テロ予告』ですから」という厳しい声も。

また、同番組では現場からの中継を行っていたこともあり、「爆破予告された場所から中継って大丈夫なのかね」「爆破予告があった場所から中継って…」とリポーターの安全を心配する声もあがっています。

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(文/fumumu編集部・星子

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