加藤浩次、『スッキリ』終了に“芸人”として本音 「やっとストッパー外れる」
17年間務めた”報道番組のMC”を卒業することで、相方・山本さんは「これはまずいですよ」と懸念。
13日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす！』（MBSラジオ）で、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんが、『スッキリ』終了について言及。
報道番組のMCを“卒業”することで、芸人として「やっと、ストッパーが外れる」と語り、相方の山本圭壱さんが慌てる一幕も。
■『スッキリ』来年3月で終了
今月11日の『スッキリ』冒頭では、森圭介アナウンサーが、来年3月で番組が終了することを報告。
当初から17年間、MCを努めてきた加藤さんは「感謝しかないです。ありがたいなと思っています」と、番組に携わってきたスタッフや出演者、視聴者に感謝の言葉を述べています。
今回、リスナーから「おい、加藤！ 2023年3月に『スッキリ』終了するのは本当なのかい？」とのメッセージが紹介されると「あ、本当ですよ」「来年の春で、3月で『スッキリ』は終了いたします」と改めて、番組の終了を伝えました。
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■17年間、週5は”目覚まし”生活
「いやぁ、本当に。身軽になりますよ」と笑いながら話す加藤さんに、相方の山本さんは「どうすんの？ 急にバーンなくなったら。生活リズムがね」と素朴な質問を投げかけます。
これに加藤さんは「目覚ましなく…目覚ましありで、17年やってきたんだぞ」と、17年もの間月曜日～金曜日の週5日は朝5時45分に起床していたことを明かし「ちょっと寝れるぜ」と本音をこぼしました。
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■加藤「その子が今もう高校2年生に」
17年という長い月日に、加藤さんから「俺みたいなもんがさ。朝、17年続くと思った？ 1年で終わると思ってただろ？」と聞かれた山本さんは、「いやぁ、続かないと思った。1年はないけど、2～3年だろうなって思ってたよ」と、しみじみ。
「続いても1年くらい」と思っていた加藤さんは、「3人目の一番下が生まれる前からはじまってるから。その子が今もう高校2年生になるから」と、その長さに感慨深げに語りました。
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■報道番組MCで「ストッパー効いてた」
また、“朝の報道番組のMC”という立場から「ストッパー利いてた」という加藤さん。放送終了後が決まり「やっとストッパー外れるなっていう…」とポロリ。
この発言に山本さんは「いやいや。これはまずいですよ。逆にまずいですね」「風紀委員長をしてた人間が『風紀委員長をやめます』って、これはまずいですよ」と、ストッパーが外れることを懸念。「ゴルフかなんかやらせましょう。朝早く起きるやつをやらせましょう、なにか」と提案します。
加藤さんは「ゴルフは絶対にやらないです」と拒否しながらも、「楽しみです」と、17年ぶりの“目覚ましで早起き”をしない生活に期待が膨らんでいるようです。
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（文／fumumu編集部・冬野 とまと）