乙武洋匡氏、教育部長の“ブラック校則”擁護に反論 「軍隊の養成でもしてるの?」

乙武氏が「中3女子が眉間の産毛を剃っただけで…」と、理不尽な校則を擁護した教育部長を非難しました。

乙武洋匡7日、作家で実業家の乙武洋匡さんが自身のツイッターを更新。

福岡県久留米市の教育部長の発言に対して、「久留米市は軍隊の養成でもしてるの?」とツイートし、賛同の声が多数寄せられています。

【写真】乙武洋匡氏、ブラック校則擁護に反論


■眉間の産毛を剃ったら…

7日に放送された『Nスタ』(TBS系)で、福岡県久留米市の公立中学校に通う中学3年生の女子生徒が、「眉間の産毛を剃った」ところ、「眉毛をそってはいけない」という校則に違反したとして、指導を受けたというニュースが取り上げられました。

女子生徒は3日間、別室にて自習をすることになり反省文なども書かされ、複数の教師に囲まれ眉毛を剃ったことについて、問い詰められたと報道されています。


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■乙武氏「久留米市は軍隊の養成でもしてるの?」

この問題について、久留米市議会の教育部長は、「発達段階の子どもたちが眉や髪型ばかりに気を取られ、肝心の学習や生活がおろそかになることを心配したものではなかろうかと思います」と回答し、「個別に説諭や内省を促すことも、行き過ぎとは言えない」という見解を示しています。

これに対して乙武さんは、「中3女子が眉間の産毛を剃っただけで、『個別に説諭や内省を促す』必要があるため、3日間もの別室指導も妥当だと考えてるんだって」とツイートし、「久留米市は軍隊の養成でもしてるの?」痛烈に批判しました。

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