そばにいても傷つくだけなのに、なかなか離れられない。そんな苦しい恋愛に囚われていませんか?
相手と縁を切る勇気を、友達からの一言から得た人もいるようですよ。今回は、ハッと目が覚めた友達からの一言を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「大切にされてないのに…」
「過去に付き合っていた人が、私を束縛するのに自分は飲み会に行ったり、暴言を吐いて私が怒ったら『ノリが悪い』とこちらを馬鹿にする人だったんです。今考えたら、どうして付き合っていたのかわからないけど…。
当時は感覚が麻痺していたのか、この人に捨てられないようにしなきゃ! と本気で思っていたんです。そんな私に対して、親友が『自分は大切にされてないのに、どうしてその人を大切にしないといけないわけ?』と一言。もう、頭をガツンと殴られた気分でしたね。
そう言われるまでは、相手も自分を好きだろうとどこかで信じていたんです。でも、周りから見て大切にされていないなら、もうそういうことじゃん…って。その一言で、相手と離れることを考えられました」(20代・女性)
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②「いつも泣いてるじゃん」
「浮気を繰り返す彼氏と離れられなかったときに、友達に『あの人と付き合い始めてから、いつも泣いてるじゃん』と言われたことがあって。その瞬間に、そういえば最近笑ってないかも…とハッとしたんですよね。
裏切られて泣くことが当たり前になりすぎて、傷つくことに鈍くなっていたのかも。周りに『よく笑う』『明るい』と言われるタイプだったのに、いつの間にか暗くなっていたんだなーって。
自分の変化を第三者から指摘されたことで、昔の自分を捨ててまで一緒にいたい? と考えるようになって、やっと別れを決意することができたんです」(20代・女性)
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③「いなくなって困る?」
「こちらが世話を焼いてばかりで、私のことを大事にしてくれない人と付き合っていたことがありました。当時はそれが日常だったので、自分では疑問に感じていなかったんですよね。
別れを決めたきっかけは、友達からの『相手はあんたがいなくなって困るだろうけど、別にあんたは平気じゃない? いなくなって困る?』の問いかけでした。
考えてみたら、確かにいなくなっても困らないし、むしろ世話する手間が減って楽になるかも! と思って(笑)自分では普通になりすぎていることを、周りが指摘してくれるときってあるんですよね」(20代・女性)
自分だけでは答えが出なくても、第三者からの言葉によって、パッと視界が開けることもあるようです。
迷いが捨てきれないなら、信頼できる人への相談もぜひ考えてみてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)