怒られやすい人は、自分に理由があると思いがちです。しかし、相手は「怒りやすい人」を選んでいる可能性も。
fumumu取材班が、怒られやすい人の「本当の原因」について、詳しい話を聞きました。
①反論しなそう
「怒る人は、反論しなそうな人を狙い撃ちしている気がします。
特に職場では、下手に怒ろうものなら『パワハラ』として逆に訴えられる可能性がありますよね。事実、私は、自分が悪くないことには反論するようになってから、理不尽なことで怒られることがなくなりました。
反論するのもめんどくさいし、スルーしたほうが楽なことも多々あると思います。でも、ずっとネチネチ怒られたくなかったら、一度反論してみるといいかもしれません」（20代・女性）
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②自己肯定感が低そう
「自己肯定感が低そうな人は、八つ当たり対象として怒られやすい印象です。どんなに理不尽な怒られ方をしても『自分が悪い』と思ってくれるので、怒る側としたら怒りやすいですよね。
でも、なんでもすぐに謝っていると、ますます怒られやすい気質になりがちです。謝ってもまた同じことを言って責めてくるような相手には、正当防衛だと思って毅然と対処したほうがいいと思います」（20代・女性）
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③友達や仲間が少なそう
「友達や仲間が少なく、孤立している人ほど、ターゲットにされやすい感じがします。怒る側からしたら、怒る相手に味方がいなければ報復されるリスクが低いので、都合がいいのではないでしょうか。
私は過去に、転勤先で仲間がいないなか、上司に怒られまくった経験があります。でも、思い切って人事に相談したら、厳重注意されたのは上司の方でした。
友達や仲間がいなかったとしても、一人で悩まないのが一番です。もしも頼れる人が身近に一人もいないような環境なら、その環境自体を見直したほうがいいかもしれません」（20代・女性）
自分の心と身を守るために、こうした傾向は頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
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（文／fumumu編集部・志都）