武井壮、ネットの構造的問題点を危惧 「いい施策までなくなってしまう」

『バラいろダンディ』で武井壮が現在のニュースの問題点を危惧。悪いニュースばかりが目立っていいニュースが埋もれてしまうことを嘆いた。

武井壮

17日、タレントの武井壮さんが『バラいろダンディ』(東京MX)に出演。現状のインターネットメディアの構造では、必要なニュースが埋もれてしまい、悪いニュースばかりが話題になってしまうことを嘆きました。


■「悪いニュースがためになるニュースを上回る」

番組では市の職員への暴言を理由に今期で引退することを表明した兵庫県明石市の泉房穂市長を特集。子育て支援を中心とした政策を実行し、9年連続人口増加に貢献した泉市長。

そんな彼の活躍を絶賛する人も多く、引退発表を受けてネットでは「市長をやめないでほしい」といった声も多数寄せられていました。

武井さんはこのニュースに「子供も増えて、施策はすばらしい」と泉市長の活躍に触れ、「悪いニュースが国民のためになるニュースを上回ってしまうのは、いまの時代の悲しいところだなって思って」と嘆きます。


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■いい施策もなくなってしまう可能性

続けて、「国民、市民にとって、このニュースがどれだけのメリットがあるんだろうって感じると…政治がひとつの出来事で、いい施策までもなくなってしまう危険性もあるのかなと思って。なにかもうちょっといい方法ないのかなって思いますけどね」といい施策であっても悪いニュースばかりが先行して潰れてしまうのではないかと危惧。

一方で、「暴言を養護するわけでは全くない」と泉市長の行動自体は養護できないことを強調しました。

続きを読む ■ネットの構造的な問題を示唆

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