謎マナーの代表格「上司よりハンコを傾けて押印」 経験者は想像以上に…

謎マナーの代表格ですが、経験者はどれぐらいいるのでしょうか。

押印

マナーのなかには「謎マナー」と形容されることも。たとえば、「ハンコを押すときに、上司よりも傾けて押印する」というのは、ネット上でよく賛否の声が上がっています。

上司よりも深くお辞儀しているのをハンコで表現する…ということなのでしょうが、実際のところ、これを強制された経験のある人はどれぐらいいるのでしょうか。


■「強制されたことがある」人は約6%

fumumu編集部が10代~60代男女1,461名を対象に「『ハンコは上司より傾けて押印する』というマナーを強制された経験がある」かを調査したところ、「強制されたことがある」と回答したのは、全体で5.8%ほど。多くはないものの、確実に存在しているようです。

ハンコのマナーを強制された経験

男女別では男性8.5%に対し、女性は3.5%と、男性のほうが5ポイントほど高い結果となりました。


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■30代男性「お辞儀というか…」

fumumu編集部の取材に対し、30代の男性は次のように自身の体験を語ってくれました。

「以前、銀行に勤めていたことがあるのですが、そこではまさにこの『ハンコお辞儀』が行われていました。支店長、副支店長、次長、課長…という感じにお辞儀していくんですね」。

「でも、重要な書類になるとハンコを押す人が多くなりすぎて、最終的にくるっと一周してしまったことが。『お辞儀というか、でんぐり返しみたいだな』と思った記憶があります」。

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