“婚活アドバイザー”の「幸せが遠のいています」発言にモヤモヤ 討論に発展

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。

マッチングアプリで出会った20代イケメン男子の「売れ残り」発言に引っかかりながらも、私は彼にLINEを送り続けていました。しかし、未読スルー。

こんな私に、謎の「婚活アドバイザー」達がどんどんむらがってきます。やっぱりもう婚活するには時間がない?!

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■「婚活アドバイザー」たち登場

しつこく「売れ残り発言男」に、「ご飯行きませんか?」とLINEを送るも未読スルーされていました。この執着なんなんだろう。世間はコロナがまだまだ収まらず、私はますます引きこもって、マッチングアプリ三昧の日々。

そんななか、一瞬ものすごく流行っていたのが「clubhouse」。皆さん、覚えていますか? 声だけでラジオみたいにたくさんの人とおしゃべりすることができるアプリ。ここで「小出真保のマッチングアプリ報告会」という部屋を作ると、ある人種の方々に出会いました。

その名も「婚活アドバイザー」。こんなにいるの? と思うほど、来る来る。

「アメリカですでにマッチングアプリTを10年前からやっていて、デートした人数は600人、親指は腱鞘炎。いまだ治らず。そして運命の旦那様とはアプリではなく合コンで知り合い、ご成婚」という少し自分と同じ匂いがする人や、「デートした人数は800人。マッチングアプリPにて運命の旦那様と成婚するも離婚。今は、元旦那様を、パワーパートナーと呼んでいます♡」という人も。

「パワーパートナー」というオリジナル用語も初めて聞きました。新しい感覚を体験していました。

しかし、そんなにデートしなきゃ運命の人には出会えないのか?! 私、いったい何歳になってしまうんだろう。


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■分析された結果…

婚活アドバイザーから「まほさん♡どんな方とデートされてるのか、教えてください♡」と聞かれた私は、ランチしてすぐ帰られた「日陰の染谷将太」の話をすると、「まほさんのこと、タイプではなかったのでしょう」。「20代のイケメン男子」にいまだLINE未読スルーされている話をすると、「それは、ヤレなかったからもう連絡取る必要ないのです」と分析され、バッサリと斬られました。

私はここでひと笑いを…なんて思いながら「LAひで」「4回戦男」の話をぶっ込んでいくと、こう言われてしまうのです。

「まほさん、今すぐカジュアルな関係目的のアプリをやめましょう。幸せが遠のいています」。なんだと…? まぁ、そうだろうと薄々わかってはいたが、他人にそうハッキリ言われるとなんか…。

「マッチングアプリTは、ほとんどがヤリモクでそんな人達に会っているのは時間の無駄、傷つくだけです」と婚活アドバイザー。私は、共感する部分もありながら少し引っかかりました。

ヤリモクだらけというのは認めるが、別に傷ついてはいないし、ヤリモクだからって嫌な奴というわけではない。癖は強かったものの出会って後悔はしていないと思っている。それに、オーソドックスアプリで出会ったからって必ず上手くいくのか? いい奴なのか? それも違うと思うのだが…そのあたりを伝えると、婚活アドバイザーと軽く討論に発展しました。

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