日本でも度々被害が浮き彫りになるiPhoneのAirDrop機能を使用した痴漢行為。
AirDrop自体は無線で他人から画像を受け取れる便利な機能ですが、それを利用して卑猥な画像を公共の場所で見知らぬ人に送り付ける…といういたずらをする輩が後を絶ちません。
この機能はネットワークに接続していない機内モードでも使用できるからか先日アメリカの航空会社・サウスウェストエアライン内で痴漢行為が発生。
あまりのひどさに機長が機内放送を使い、怒りの警告をするに至ったといいます。
その際に撮影された動画が、英語圏で大きな話題となっています。
■機内でポルノが飛び交う事態に
現地メディアの報道によると、事件が起こったのはサウスウェストエアラインが運航するアメリカ・テキサス州からメキシコに向かう機内。
乗客の一人がAirDrop機能を使い、同じ便に乗る乗客複数人にポルノを送り付けていたとのこと。
誰かがCAに報告したのでしょうか、その後機内放送が始まり機長によるお説教がはじまったと言います。
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■「辞めなければ飛行機から降ろす」
公開された動画では、機長が「このような行為を続けた場合、私はこの飛行機を搭乗口まで戻し、すべての人を降ろさなければなりません。そして警備員による身体検査がはじまるでしょう。そうすれば、この飛行機に乗る人々のバカンスは水の泡です」とアナウンスを開始。
続いて「なので、AirDropかなんだか知りませんがポルノを他人に送り付けるのをやめてください。早く皆でサンルーカス岬(メキシコの観光地)に行きましょう?」と怒りをあらわにしつつ警告しました。
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