ドルフ・ラングレン『アクアマン』(2018年):「イケオジ」作品のススメ
オーバー40男優「イケオジ」のススメ:ドルフ・ラングレン。「血」の源を探す。
年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま、「イケオジ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、有名ボクシング映画の再編集版『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』の公開を記念して、主人公のロッキーと対決するロシアのボクサー、イワン・ドラゴ役のドルフ・ラングレンです!
■空手仕込みのボクサー
現在公開中の『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』では、ドラゴ役として、見事なロシア訛りの英語を披露しているドルフ・ラングレンですが、 実は1957年11月3日生まれのスウェーデン出身。
スウェーデン王立工科大学在学中から空手をはじめ、極真カラテ4段を持つほどの腕前だそう。その空手仕込みのパンチが、スタローンに認められ、ドラゴ役に抜擢されたといわれています。
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■『消耗品』という名の傭兵部隊
以降、アクション俳優として有名になったラングレンは、次々とアクション映画に出演。2010年には、これまたスタローンが監督を務め、傭兵部隊の名前をタイトルにした『エクスペンダブルズ(原題:The Expendables)』で再共演しています。
同作はシリーズ化され、第4段が今年2022年にも公開予定とされていますが、特にラングレン演じるガンナー・ヤンセンは、空手の達人で、マサチューセッツ工科大学に在籍していたなど、ラングレンの素顔とかなり重なるキャラクター設定がおもしろいところです。
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