マツコ、みたらし団子を安く売る店を心配 「自分たちが苦しいでしょ?」

みたらし団子を安く売り続ける川越市のお店をマツコさんが心配。値上げを勧める場面も…。

マツコ・デラックス

12日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「みたらし団子の世界」を放送。

番組内で様々なみたらし団子が紹介されるなかで、頑なに価格を守り続けている店を、司会のマツコ・デラックスさんが心配する一幕がありました。


■1本90円の価格を守り続ける店

番組には、20年で600種類以上のみたらし団子を食べ歩き、和菓子職人から和菓子を研究する大学教員に転身した女性が案内人として登場。

そんなみたらし団子の「匂いの聖地」として紹介された埼玉県には、醤油の蔵元も多いことから、城下町として栄えた川越市には10店舗以上の団子店が軒を連ねています。

そのなかでも、案内人の女性がイチオシとして紹介したのは「かなめや」という店の『みたらしだんご』。すると、マツコさんは1本90円という価格に「ていうか何がびっくりって、90円よ? もう頭下がるわホントに…」と驚きました。


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■値段を上げない理由とは

その後、二人三脚でお店を切り盛りする2代目店主とその母が登場すると、2人に対して「ねぇ…90円で大丈夫?」と心配そうに声をかけたマツコさん。店主が「まぁ、何とか頑張ってま~す!」と明るく返すと、マツコさんは「何だろう、元気そうなのが何よりよ」と安心しました。

そして、マツコさんのいるスタジオにみたらしだんごが運ばれてくると、さっそく食したマツコさんは「ちょっと辛めなのがいい」と話し、先代から継いだという国産醤油をベースにしたタレを絶賛します。

マツコさんはその上で、「これ90円はダメよ」と断言。「怖い?(値段)上げるの」と尋ねると、これに2代目店主は「川越の人たち含め、色んな人たちに申し訳ない」と答えます。

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