誰もが動揺するなか 藤井アナが「国民に呼びかけたこと」に注目集まる

安倍晋三元首相の襲撃事件で誰もが動揺していたなか、日テレの藤井貴彦アナウンサーが生放送で呼びかけたことは…。

藤井貴彦アナウンサー

8日放送の『news every.』(日本テレビ系)では、同日に発生した安倍晋三元首相の襲撃事件について報道。

衝撃的な事件に国内が動揺するなかで、同局の藤井貴彦アナウンサーが、改めて投票することの重要性を訴える一幕がありました。


■「民主主義に対する挑戦」との声も

番組には、日本テレビ部政治部長の菊池正史氏が出演。参議院議員選挙の投開票日まであと2日というタイミングで発生した事件に、菊池氏は「多くの政党がテロ行為に警戒を強めている」としつつも、「国会議員たちは口々に『民主主義に対する挑戦である』『テロ行為による言論封殺はあってはならない』と強く非難しています」と説明しました。

8日は、幹部や候補者の街頭演説は中止されましたが、「選挙活動の中止は暴力に屈するかたちになる」「早く再開すべきだ」という声が上がっているとし、「投開票に変更はない」と話します。


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■多くの深刻な問題を投げかける事件

番組のなかで菊池氏は、「いま、安全と言われている国として、世界にも評価されているこの日本で、元総理が選挙中に襲撃されたということは、多くの深刻な問題を投げかけることになると思います」とも言及。

「議論で問題を解決するというのが民主主義の根幹ですので、今後、政治、そして社会全体がルールに則って、冷静な言論活動を維持できるかが問われてくる」とも指摘しました。

続きを読む ■藤井アナが視聴者に呼びかけたこと

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