安倍元首相が演説中に撃たれる アメリカ駐日大使もコメント「祈っています」

街頭演説をしていた安倍晋三元首相が、銃撃されたとの報道。松野官房長官は「今回のような蛮行は許されるものではなく、断固非難する」と述べました。

安倍晋三

8日午前11時頃、奈良県内で街頭演説をしていた安倍晋三元首相が、後ろから銃撃されたことが報道されました。


■演説中に散弾銃で撃たれる

報道によりますと、同日午前11時頃、近鉄大和西大寺駅付近で応援演説を行なっていた安倍元首相が、後方から散弾銃で撃たれたということです。

安倍元首相は病院に搬送されましたが、13時の時点で意識不明、心肺停止との報道もなされています。

また報道によると、撃ったとみられる40代の男の身柄が確保され、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたことも速報で一斉に伝えられました。


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■松野長官「許されるものではない」

同日、松野博一官房長官が報道陣の取材に応じ、安倍元首相の容態については「現在のところ不明、引き続き確認中」としたうえで、「いかなる理由であれ、今回のような蛮行は許されるものではなく、断固非難する」と述べました。

また同日、ラーム・エマニュエル在日米国大使もツイッターにて、「安倍晋三前首相の銃撃に私たちは皆悲しみ、ショックを受けています。安倍さんは日本の卓越した指導者であり、米国の揺るぎない同盟国であり、米国政府と米国民は安倍さんとその家族、そして日本の人々のために祈っています」とコメントしています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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