「徐に」は何と読む? 約3割が誤読…じつは意味を勘違いする人も多い言葉

誤読に加えて約4割の人が意味を勘違いしている「徐に」。意味もあわせて正しく使用できるようにしたいですね。

徐に

日常的に目にする漢字のなかには、うっかり読み間違えてしまいがちなものがいくつもあります。

本来の意味とは違った使い方をしてる人も多い「徐に」という漢字。正しく読むことができますか?

サラッと読んでデキる女子に!「fumumu難読漢字」記事一覧はコチラ


■「じょに」や「まれに」ではない

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,590名を対象に「徐に」を何と読んでいるか意識調査を行ないました。

その結果、「じょに」と読むと答えた人が全体で12.37%。「まれに」と答えた人が11.8%、「じょじょに」と答えた人が5.8%という結果に。

確かに、「徐々に」は「じょじょに」と読むため、「徐に」を「じょに」と読んでしまいそうですが、こちらは誤りです。


関連記事:「気障」って何と読む? 約半数が誤読…じつは江戸時代の遊郭が発祥だった

■正しくは「おもむろに」

「徐に」を正しく読める人の割合

なお、「徐に」の正しい読み方は「おもむろに」。

全体で68.6%の人は正しい読み方を知っていた一方、約3割の人が別の言葉と読み間違えていた…という結果となりました。

「徐」は音読みで「ジョ」、訓読みで「おもむろ」と読み、落ち着いてゆっくりと行動するさま、といった意味があります。

続きを読む ■意味を間違えている人が半数も?

手延べ素麺揖保乃糸 上級 1kg【Amazonでチェック】

この記事の画像(2枚)