ひろゆき氏、尼崎USB紛失事件に苦言 「中学生でも考えたら分かること」

パスワード情報を明かした市の発言に「耳を疑ったんですよ」という声も。

西村博之・ひろゆき

24日、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが自身のツイッターを更新。

23日に報じられた、兵庫県尼崎市のUSB紛失事件における市の対応について苦言を呈し、反響を呼んでいます。


■一時騒然となったUSBメモリ紛失事件

同市の委託業者が、全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリを紛失した問題。

市のずさんなデータ管理を問題視する声が相次ぐなか、担当者は23日に行った記者会見で、「英数文字も含めた13桁のパスワードを設定されているようですので、解読するのは難しい」とコメント。桁数を明かす発言をしてしまい、ネット上でも一時騒然となりました。

ツイッター上では、「セキュリティ意識がない」「ITリテラシーの足りなさを示してる」といった指摘や、「記者会見でパスワードの桁数を公表するなんで事例は見た記憶がない」など厳しい意見が寄せられました。

また、フリマアプリ「メルカリ」では、「尼崎のUSBメモリ」と称した商品が、約45万円で出品されるいたずらが発生するなど、騒ぎとなっています(現在は削除済)。


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■「『やるきのある無能』を排除する仕組みを…」

ひろゆきさんはこの件にツイッターにて、「政府はサイバーセキュリティの専門家を探すよりも最低限の知識すらない『やる気のある無能』を排除する仕組みを考えたほうがいいと思う」とコメント。

パスワードの桁数が明かされたことに、「パスワードの桁数が確定すると、パスワードが絞りやすくなるのは、中学生でも考えたら分かる事かと思う」と綴り、市の発言に苦言を呈しました。

実際に、ツイッター上では市が明かした情報を受け、「これではないか」といったパスワードを特定する動きも確認でき、早くも懸念が広がっています。

続きを読む ■投稿直後から多くの反響が

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