“ランドセル軽く”小学生の発明を大人が批判… マツコの「ひと言」が反響呼ぶ

ランドセルを少しでも軽くしようと、小学生が中心となって開発した商品を、大人たちが猛批判。この問題の核心を突くようなマツコ・デラックスさんのコメントに多くの反響。

■問題なのは「そっちじゃない?」

ランドセルは、国として「この大きさで、6年間同じものを使わなければならない」という規則はないことに触れ、「学校ごとらしいのよ。だから、これを議論するんだったら、そっちじゃない? 問題なのは」とマツコさん。

1つ5~6万円というランドセルの値段を踏まえ、「あの値段出すなら、もっと軽くて丈夫なものを…」という意見が上がると、マツコさんも「2年ぐらいで使い捨てできるようなやつを、2回~3回くらい買い替えたほうが良いとか、ランドセルメーカーだって、そうなんだったら、そっちの製品に切り替えられるわけじゃない」と共感します。


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■日本のランドセル問題は「相当な闇」

続けてマツコさんは、「あとね、この議論をするんだったら、なぜランドセルというものが変わらないのかっていうのを、スタッフが調べとかなきゃダメだね」とも指摘。

「そこが一番の闇じゃない。なぜこんなに皆が議論してるのに、あれを6年間使うってことが破られずに、こんな何十年もやってるかって」「学校ごとに決めるにしたって、『うちはやめるか』って学校がもっと増えてもおかしくない」。

「もしかしたら、何も守らなきゃいけないものもないのに、皆がランドセルというものに苛まれてるのかもしれないじゃない? これ、相当な闇よ」と、改めて疑問を投げかけました。

この“さんぽセル論争”の核心を突くマツコさんのコメントには、視聴者からも「ランドセル6年使うのがおかしくて、本人の負担にならないカバンなら何でもいいのでは? って思う」「マツコさん、さすがだぁ~!」といった声が多数投稿され、反響を呼んでいます。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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