「子供時代の呪い」を解こう 大人の自由を手に入れた人の体験談
子供時代に大人から言われたことや、されたこと。そろそろ忘れてもいい時期かもしれません。
子供時代は、どうしても周りの大人の影響を受けやすいものです。中には、自分が大人になってからも、子供時代に刷り込まれた記憶や習慣に苦しんでいる人も。
今回は、子供時代のしがらみを吹き飛ばして、大人の自分を謳歌している人の話を、fumumu取材班が聞いてきました。
①美容やメイクを楽しむ
「大人になってから、やっと自分の好きな服や髪型を楽しめるようになりました。子供のときは、親が許した範囲でしかファッションを楽しめなくて。
アルバイトを始めて自分で服を買うようになってからも、派手な服を着ていると『みっともないからやめなさい』と言われていたんです。家を出てから、自分の意思で服を選べるようになって本当に楽しい!
髪型やメイクも、実家にいた頃は我慢していたアイテムやカラーを選べるようになりました。親の言いなりになる必要なんて、本当はないんですよね。実家に戻ったときにあれこれ言われても、もう『ハイハイ』とスルーして、自分の意思を尊重するようにしています」(20代・女性)
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②「横並び」をやめた
「子供時代に周りと合わせることを強要され続けた結果、大人になって自分の個性を発揮できない人が多い気がします。周りと横並びでいることが、大人から『いい子だね』『協調性がある子』と言われる場合も多いですよね。
幼少期に身についた姿勢を変えるのは大変だけど、周りと違うとしても、自分の好きなことを貫くのは人生において大切だと思います。私も、大人になってからハマった趣味が周りに理解されにくいものなんです。
年齢や性別に合った趣味にしたほうがいいかな…と悩んだ時期もあったけど、今は『自分が楽しければよし!』と吹っ切れています。周りからいい子だと思われなくても、自分の意思で動けるのが大人の特権なんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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