二宮和也、不登校の中学生に「こんな貴重な経験ない」 アドバイスに称賛の声

二宮和也さんが、不登校の中学生に向けたポジティブなアドバイスに、「すごい」と反響があがっています。

二宮和也

17日、の二宮和也さんがパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm78)で、不登校の中学生へアドバイスをする場面があり、反響の声が多くあがっています。


■ストレスは「平等じゃないから難しい」

この日の放送では、「学校にあまり行けてません」という、中学生のリスナーからの相談メールを紹介。

相談者は、受験のある中学校に入学したため、小学生の頃に仲が良かった友人と学校が離れてしまい、中学校では気の合う友人が1人もいないのだそう。さらに人の声や生活音が苦痛になり、もともと1人でいるほうが好きというのもあって、学校に行けなくなっているのだとか。

「二宮さんも『1人でいる方が好き』と聞くのですが、アドバイスがあれば教えてください」との相談に、二宮さんは無理に学校に行くことはないとの見解を示します。

その理由として「分からないしね。その子がどこまで痛みをともなっているのか」と発言。ストレスから、突発性難聴などの病気になってしまう可能性にも触れ、「平等じゃないから難しい」と、苦痛の度合いは人それぞれであると説明しました。


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■「辛いかもしれないけど、覚えておくべき」

それを踏まえたうえで、二宮さんは「『学校に行けなかった、行かなかった、行くの辛くなってきた』って大変辛いかもしれないけど、覚えておくべきだよね」と発言。現状で辛いと感じているのは相談者だけでなく、「お父さんお母さんも『間違った教育をしちゃったのかな』って思うかも」と、両親の心情を汲み取った意見も述べました。

さらに、「でも行かないことで少しでも気持ちが楽になるなら、その時の日常を覚えておくほうがいいよね」「逆説的に言うと、こんな貴重な経験ないからさ」との持論も展開。

二宮さんいわく、将来的に「結局集団で働かなきゃいけないことがでてくるから、なんで集団がダメなのか、何人だったら大丈夫なのか」を確認できるいい機会だと考えているとのこと。

また、自分が芸能界ではなく一般職についていたら…と想像し、「僕もそっちの社会に順じていたとしたら、なってたと思う」「得意じゃないもん。コミュニケーションみたいなの」と、相談者と同じようにストレスを感じていただろうと語りました。

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