佐藤二朗、事務所から引き抜きされたドラマの1シーン告白　「全身”かゆい”人で」

堤幸彦監督のドラマで名前のない役を演じたという佐藤二朗さん。インパクトのあるその演技に林修先生も衝撃を受けました。

2022/01/17 13:00

16日放送の『日曜日の初耳学』（MBS・TBS系）に、俳優の佐藤二朗さんが登場。

あるドラマの1シーンを演じたことがきっかけで、現在所属している事務所に引き抜かれたことを明かしました。

■名前すらない役を演じることに

林修先生が佐藤さんへインタビューを実施した今回。「現在の事務所に入ったきっかけ」を尋ねられた佐藤さんは、以前「自転車キンクリート」という事務所に所属していたことを振り返りました。

この事務所に所属してから行った公演を、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』（TBS系）を撮り終えた堤幸彦監督がふらっと見に来て、佐藤さんをとても気に入ったそう。

この時、撮影していたドラマ『ブラック・ジャック2』（TBS系）に登場する、名前のない「医者A」という役を佐藤さんに与えたとのことです。

その際に、佐藤さんは板東英二さんにガンを告知する1シーンを演じたそう。3行ほどのセリフしかなかったそうですが、佐藤さんいわく「わりとおもしろいシーンになった」とか。

すると、このドラマで主役を演じた本木雅弘さんと本木さんの事務所社長は、佐藤さんの演技を観て「この人誰だろうね」と気になったそう。

そこから佐藤さんは、現在所属する事務所に引き抜かれることが決まったようです。