同性愛者の同棲… 理解がある不動産なのか探る方法3つ

不動産業者の選び方を聞いてみました。

レズビアン LGBT
(Maria Korneeva/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

同性愛者が同棲しようと思った場合に、近所づきあい以前に不動産選びで傷つく可能性を考えてしまうことが少なくありません。

少しでも嫌な思いをしないように、どのような探りを入れることができるでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。


①有名なオネエタレントの話題など

「仲間を見つけるには、その地域で有名なLGBTスポットや、有名イベントの名前など、当事者にしか分からないネタをこっそり話の中に織り交ぜて反応を見る方法があります。


LGBTネタを知らないノンケにはその方法は通じないので、有名なオネエの人の話題に対してどういう反応をするかを見るのが一番カンタンで分かりやすい気がします。


といっても、営業担当とお客という関係で接している以上、本心では理解がないとしても、理解あるフリはされる可能性もありますが…」(30代・女性)


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②必要な情報だけ伝えてみる

「同性愛者であることを言い出しにくい場合は『同居人と入居できる部屋を探している』『同居人は親類関係でも婚姻関係でもない、同性の同居人』など、必要な情報だけを伝えていって、向こうから『同性パートナーの場合でしたら』という話題を出してくれるまで待つのがいいんじゃないかと思います。


会話の中でスムーズに同性パートナーの話題を出してくれるようなら、それだけで十分に理解があると判断していいのではないでしょうか」(20代・女性)

続きを読む ③「二人入居可」について聞く

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